小さな身体を抱えて一人傍に居て欲しい人は居ないそっと目を閉じては一人遠くに行ってしまった君を想った写真立ての中の二人はいつまでも同じ笑顔で安心するけど本当の優しさは写真なんかには納まらない幸せそうな二人今はもう影も見せずに大人になった二人そろそろ決断を迫られている