My Precious Memories

2006年03月27日(月)

哀しみが濡れた午後の二時
街中が無言で通り過ぎる
顔の無い人達があたしを透ける
掴めない独ぼっちの匂い
アスファルト染み込んだ
誰を待つ訳でも無く
一人でそっと明日を待つ

知らなければ輝けない
知らないうちに輝いた
そして気付けば終わってしまった
螢の灯火を諦めないで


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