哀しみが濡れた午後の二時街中が無言で通り過ぎる顔の無い人達があたしを透ける掴めない独ぼっちの匂いアスファルト染み込んだ誰を待つ訳でも無く一人でそっと明日を待つ知らなければ輝けない知らないうちに輝いたそして気付けば終わってしまった螢の灯火を諦めないで