哀しみの花束を売り付けられて文句も言えず家の花瓶に飾った重たい空気が広がっていく霧のように何も見えないのこの空間に満ちて居るのは生と死の狭間が上げる囁きだから瞳を閉じてみる何も関係無いのだから哀しみも喜びも一緒であたしにとっては一緒切ない最後のデートみたいにいつまでも感覚だけを確かめたまま立ち尽くして居るあたしが居るのよ