嘔吐された塊の中に犇めき合うのは 爛れた火傷の痕と燻ぶる艶笑反応 地球の歴史で見ればほんの一瞬でも 寂れた廃屋に雨が死んだ森に新芽
愛しくて堪らないからこの手に掛けた 其れで終わると想って居たのに まだまだ続く込み上げてくる吐き気 関わっている全ての影を断ち切りたい 誘惑する可能性の生じてしまった現実と一緒に
泣き喚くあたしをあたしが見つめる 心の叫びが届いたかどうかなんて 無粋なコトは聞かないでおくから 泣きじゃくるあたしをあなたは抱き締める 一体どんな顔であたしを見て居たの?
嘔吐された液体中に蠢き合うのは 色を抜かれた記憶と激しく発色する想い 宇宙の時間で診れば止まった空間でも 咲き乱れる荒野に夢が生きる道に月明かり
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