何も変わってないようで確実に 何かが音も立てずに動いているあたしは此処に立って居るしっかり地面に足を着け真っ直ぐ天に向かって立って居るだけど 白い雲が流れていく過ぎ去る運命を儚みながらも地球が動いている事になどほんの少しも気付かない心の隙間を通り過ぎてく切なさの行方ばかり捜して遠い場所まで心を運ぶ気付かないうちにぐるぐると同じ軌跡を描いている人の運命を知らないままに