徒然なる日々

2006年02月22日(水) 『表参道へ』

明日は急遽撮影が決まり表参道へ。

出来れば表参道ヒルズなるものを拝んで来ようかと。


さて昨日は結構ハードな一日でした。

まず友人タナカから電話が入る。

今年の元旦に行われた新年会(in 和民)でタナカの愛車、カブを売ってもらうことになり、今日引き渡せないかという電話だった。

んで僕もノリに任せて小田原へ行く事に。

日も傾いてきた頃に小田原に着き、小田原駅前で引き渡し。

ギア付きというのが始めてだったので、少々レクチャーを受け、道もうろ覚えなのにいざ出発。

「246をひたすら走って、16号線まで行けばすぐそこ」という安易かつ無謀な記憶を頼りに、まずは246を目指す。

学生時代に海老名から厚木に原チャで向かってたら、気がついたら横浜だったという方向音痴にも程がある僕にとっては、無事目的地に着くのは至難の業。

最初は楽しかった。ホントに。

普段車や電車でしか見ない景色を違う視点から見れたので楽しくてしかたなかった。

しかし、新松田に着く前に楽しさから絶望に変わった。

まず距離である。

1時間は走って結構来たかと思ったら、まだ「厚木 17Km」の看板。

まるでお釈迦様の掌の上の孫悟空。

次に寒さである。

日が落ちるにつれて、気温が下がって足をガクガク震わせながら走ってました。

終いにゃ排ガス吸うの覚悟で大型トラックの後ろに回り込み、排ガスの熱風で体を暖めておりました。(←馬鹿)

特にきついのが山。

厚木に辿り着く前に2〜3個山を超えなきゃいけないのですが、これが僕の人生のヤマになりそうで怖かった。

無事凍えながらも厚木までは無事到着。

ここで大学の後輩の家で少し暖まらせてもらおうと考える。

しかし誰も捕まらない。

というか電話にすら出やしない。

中には番号が変わってたヤツも。。。


orz


仕方なくコーヒー一本飲んで再び出発。

途中、ガソリンを補充。

ここで店員に僕の心のガソリンはありますか?と聞いた所、このガソリンスタンドでは売ってないとのことでした。

バイクはお腹いっぱいになりましたが、僕の心は折れる寸前。

その後、16号線にぶちあたり町田が近くなったと安心するが、肝心の町田駅が見つからない。

ウロウロ探しながら走っていた結果迷子に。

途中舗装すらされてない山道に入って、ウロウロ。

急な坂道にハイギアで突入したら、坂の途中でエンスト。

足をプラプラさせていたら路肩の木に左足を強打。

途中に居たガードマンに道を聞いても、地元じゃないから判らないとのこと。

右往左往しながら何とか町田駅方面を示す看板を発見。

その後は順調に帰って来れました。

到着時刻は20:00。

帰ってからは火燵の中でガクガク震えてました。

今日の教訓は間違いなく「行きは良い良い、帰りは怖い」。

そんなこんなで我が家にカブがやってまいりました。

そんなある日の休日でした。


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