エスムラネット・日記

2004年12月04日(土) 関西旅行

木曜日から今日まで、関西に行っていました。
ネットで知り合った方から
「アイーダの最前列チケットがとれた」との連絡をうけたためです。
昨年末にイベントの仕事で行き
2か月前に劇団四季の「アイーダ」を見に行き…。
何だか妙に関西づいている1年間でした
(大阪出身の人と知り合う機会も、やたらと多い1年でした)。

間近で観る「アイーダ」、すごく良かったです
(離れた席から観るのも、全体が見渡せてよいけれど)。
もともとは森川美穂さんが目当てで
彼女の歌はもちろん素晴らしかったのですが
主演の濱田めぐみさんの歌の迫力と安定感に、とにかく圧倒されました。

で、金曜日は南海本線に乗ってひたすら南下。
高石市(小学校3年までを過ごした町)を散歩し
その町の珈琲館で、原稿を書いたりしてました。

「高石」は数年前、毒グモが発生して、一瞬だけ話題になった町です。
大阪市内の人は、子供の頃から「南はガラが悪いので、行ってはいけない」と
言われているらしく
大阪の人に「高石で育ちました」と言っても、なかなかわかってもらえません。
南海本線から見える家々には、トタン板を駆使して作られているものも多く
東京の下町とは、また違った雰囲気を醸し出しています。

それにしても、子供時代を過ごした町って
大人になってから行くと、距離感が違いますね。
昔、かなり自転車をこいで行った釣具屋さんが
ものすごく近くにあったり…。
あと、今回は警備員さん+今の教頭先生にお許しをいただき
(担任の先生の名前などをお伝えして身元?を証明。
金曜の真昼間に小学校に来る30男って…怪しすぎますね…)
昔通っていた小学校を少しのぞかせてもらいました。
「お化けが出る」と噂のあった、東校舎1階のトイレとか
友だちと、個人的にタイムカプセルを埋めた運動場(埋めた場所は忘れた)とか
いろいろなことを思い出してしまいました。

で、ついでに、阪堺線という路面電車に乗って
新世界へ行ってみたのですが
女装が何人も闊歩する
とてもディープで素敵な町でした。
「男性専科」と書かれたポルノショップもありました。
こちらはちょっと浅草に似ています。

そして今日は京都へ。
ひょんなことから、友人と回ることになったのですが
同志社近くの喫茶店?でご飯を食べ、鞍馬山へ登りました。
紅葉がとてもきれいだったのですが
「何故、今、雨の鞍馬山に?」と思うと妙におかしかったです。
あと、鞍馬といえば天狗。というわけで
大きな天狗のお面がいくつも飾ってあったのですが
あらぬことを考えてしまいました。

あ、それから、大阪・梅田のハービスエントで
「オーラ写真」が撮れる、という情報をキャッチしたので
朝イチで撮ってきました(はりきりすぎ)。
自分では緑とか紫とか、癒し系の落ち着いた色が出ると思っていたのに
赤とかオレンジとかゴールドとか、やたら騒々しい色ばかりでした…。
ちなみに1枚、3600円。あまり人には薦められません。


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森村明生 [MAIL] [HOMEPAGE]

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