あやめとりこの日記

あやめとりこの無駄話
アニメ中心に面白かったあれこれを
一応日記と称してますがたまにしか更新してないです

2007年10月30日(火) 「ほしのこえ」「雲のむこう 約束の場所」他

突発的思い出しアニメ視聴記録開始。

ちょうど一年前くらいかな?見たの。
気になってはいたけど、ちらっと見る絵とか聞きかじった話とかから、自分には向かないかも?と思ってそのままになっていた新海誠作品をちゃんと見てみようかなと。
きっかけは下にも書きましたが、時かけ関連で感想めぐりしていると、今敏と並んで比較される頻度が高いので、見てみるべきだと思ったのですね。
で、DVDレンタルして見てみましたよ。まずは「雲のむこう 約束の場所」から。(どうでもいいけど、このタイトル本当に覚えづらい。今回これ書こうとして延々悩んだけど思い出せず…どうも「遠い空のむこう」とごっちゃになってしまうみたい…ぐぐってみてああそうか!と思って日記に戻って他のこと書いてたら五分でまた分からなくなった。。。。。て、私の記憶力の問題っすね。おおやばい)

で、その「雲のむこう」ですが…えーっっと、正直に告白しますと、開始早々10分で脱落しました。いや、5分かも。
まず目が追い付かない。背景が強烈で見てるの辛い。キャラのぺらぺら感がきつい。そして台詞があらゆる意味で聞くに耐えない。話の内容に入っていく前についていけない部分が多すぎて…なんていうかな…うわーごめんなさいっ!という気持ちになってしまいました。
こーれはだめだなーとがっくりしましたが、最初の10分で決めちゃ駄目だよね、と思い直し、再度トライ。やはりきっつくて辛かったけど、画面をあまり見ないようにして、音だけ聞き取るようにしていたらなんとか見続けられそうだったので、横目でちらちら場面確認しながら頑張って最後まで見ましたよ。そこまでして見る必要なんて全く無いのに、まったく物好きですよね。なんと無意味な苦行(^^;
そんな具合で、まともに見てない状態で感想書くのもアレですが、これ、ラジオドラマ、朗読ドラマとしてなら結構いいんじゃないかな?と思えました。その方がキャラクターのピュア感が引き立つ感じがする。あの画面を加えると濃厚すぎて過剰に思えるんですよね。濃縮果汁240%を薄めずに飲まされる感覚、といえば分かってもらえますか。。。
「雲」でHP相当削られたので、「ほし」はその後返却日ぎりぎりに再度悲壮な覚悟で臨みましたが、そのためかこちらは拍子抜けするくらいあっさり見られました。画面濃度もこっちのが薄いよね。そうね〜165%くらい?これくらいならまあなんとか。で、普通に見てみると、これのどこがそんなにいいの?と普通に疑問に思えました。私が見てたのが絶賛評ばかりだったからかなあ。いろいろお粗末なのは別にいい。惹かれるもの、心に残るものが無かった。引っかかるものが、良くも悪くもなかった。
合わない、てことなんでしょうね。残念でした。
一緒に入ってた猫のお話の方が、まだ気になる部分があったかな。どっちかっていうと気分悪い方ですけど。
猫のあの描写は猾いよね。可愛らしくして誤魔化すな。

てな塩梅で、新海作品はだめだなーと思ってたけど、最新作「秒速5センチメートル」の第一話が無料配信されてたので、三度目の正直?と思ってみてみましたよ。
あら、意外と見られる? 
びっくりしましたが、じゃあ劇場で続きを見てみようか、ソフト化されたら買わないまでも借りてみようか…というまでには至らないです。
でもこれ見て、この作家とは物事の興味の方向が全く違うんだなーとよく分かったので、そこは良かったかな。



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