あやめとりこの日記

あやめとりこの無駄話
アニメ中心に面白かったあれこれを
一応日記と称してますがたまにしか更新してないです

2002年07月03日(水) ひみつのアッコちゃん(とり)

そういうわけで(下記参照)ここのところウテナやアッコちゃんを見返しているのです。
ウテナは去年全話見てどっぷりはまったけど、アッコちゃんを見るのはひさしぶりです。二年前のレンタル屋通いの日々以来かなー。
やーーなんて面白いんだろーかと改めて。おかしいよー。
アッコ校長にピンクのお下げワニ!Miss.ジンジャー。んもー間抜けで可愛いったら。でもここはチカちゃんでしょう。細田アッコのヒロインは。
お花クルクル(ウテナだね)いいよ〜〜。くねくね踊りは当然としてあの走り方!
子供だよねーっていう一所懸命な走りがいいんだわー。みんなでワニ追い掛けてる時もね。スローモーションが感動的(笑)。
いいなあ。こういうしょーもないの。デジモンは三作ともシリアス傾向強かったから(ウオーゲームは結構ギャグ盛り沢山だったけどね)こーゆー馬鹿馬鹿しいの、また作ってほしいなー。

次は鬼太郎だ!おっとアッコちゃんのロミオ回探しが先だ!(近所のツタヤは何故か8巻だけ抜けてる(T_T)


蛇足蛇足。
今回ウテナを見返して気がついたことなんですけど、細田作品には現実の記号がよく使われてますよね。あれって視覚的な効果もさることながら、日常よく見かける「絵」を使うことによってリアル感をも生み出しているんではないかなーと思います。現実世界で既に「絵」になっちゃってるから簡単で確実という。
例えば御影がミッキーと話しながら手にしていたウーロン茶の缶。リサイクルマークってこう見ると面白い形してるよね〜と感じると同時に缶のつるんとしたカーブや触った時のひやっとした冷たさ、重み、が瞬時に自分の中で再生される。
絵空事のアニメに不思議なリアル感を覚える一瞬でした。
これらの記号に限らず細田作品には「ああ、この感じ」と思わされることが多々あります。小物、背景、効果音、もちろん動きそのものも。
それら諸々が相互に作用しあって、嘘だけど嘘じゃ無い世界、を作り上げてるんではなかろーかと。その辺はもっとじっくり見ないとですけど。
まあ少なくとも、二次元世界の作りごとが現実世界に触れる瞬間==それも意外な形で==が細田作品の魅力の一つだとワタクシメは思ってるのです。








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