こっそりと盛り上がってる改憲、護憲、創憲のお話なんですが、そのうちの一派・・・要は自民党の憲法私案が相当アレなんですね。んで、そんなアレな方々が、妙に「教育勅語」大好きなのが気になるんです。
まあ、、その自民党の憲法改憲派の方々は、「大日本帝国憲法」がサイコー!!っていう相当にアレな方々なわけで、それで教育勅語が大好きってのはわからん話ではないんですが、それでもこの時代にそんなことをいいだすってのはあまりにもアナクロすぎるんじゃないかと。
そもそも、教育勅語は、大日本帝国憲法を作るときに、西洋にあるキリスト教的な道徳観のようなものが日本にはないことに気がついた当時の憲法作る人たちが、それを補完するために作られたものなんですな。
ということはつまり教育勅語そのものが急造品なわけで。そんな急造品に、1900年以上続いてきた西洋のキリスト教の倫理観の代行をさせられるかといえばそりゃちょっと無理ゲなわけで。結果として、1948年に廃止されるので、実働は60年弱になるのですが、急造品の道徳としては十分に役目を果たし終わったといえるのではないかと。
そんな教育勅語をいまさら現代に持ってきたがるってのは、正直、いったい何を考えているのかと思うわけで。なんだかんだで、現行の日本国憲法のもと教育勅語抜きで戦後60年以上やってきてるわけです。たしかに、教育とか倫理とか、家族問題とかで、それぞれに問題が出てきてます。ただ、それに対応するのは、個別の問題に対して調査して原因を調べて対策をとるしかないはずです。教育勅語派の方々は、それらを十把一絡げにして教育勅語が復活すればそんなものはみんな良くなると言ってらっしゃるようです。・・・んなわけねーだろ。
どんな問題にも効くって・・・カルト宗教の言い方だよ、それじゃあ。あ、教育勅語はもともと宗教分を埋め合わせるもんだったわけだから問題ないか。えーと、だからつまり教育勅語ってにのは、キリスト教の代用として明治政府が作った一種のカルト・・・ゲフンゲフン。何気にヤバいこといってるようなんで、そろそろ黙ります。
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