すずキみるくのGooden 妄言
旧牛乳式形而上精神論理構造研究所日報

2010年03月01日(月) かいぜん

んーむ・・・トヨタのリコール問題なんですが、ちと報道とかみているとなんか違和感もつというかおかしいというか。なにがおかしいって、トヨタがあっさりと「売上にはしってお客様の声を聞くのを忘れてた」とはっきりと言っちゃってるっのがね。正直、お粗末すぎるとおもうんですが。

いや、世界のトヨタでしょ?その世界のトヨタがおかすような間違いじゃないとおもうんですが、どう考えても。売上を重視するあまりに・・・ってそんなミスって・・・ポッと出の成金会社じゃあるまいし・・・。

個人的には、アレが原因だったんじゃないかなあと。よく共産主義国家がやっちまうやつ。間違いを認めない組織というかなんというか。あの手の国家と同じく、世界のトヨタに間違いはありえない、そんなリコールなんてあるわけないという神話というか信仰みたいなものが社内までふかーく浸透していたというか。いままで築いてきたものがデカすぎたために自分たちがまさかそんな間違いを犯すことが想定すらできない状態におちいっていたのではないかと。

プリウスのブレーキが問題になったときにでてきた常務なんてまさにそんな顔だったもんな。「ウチの商品に問題があるわけがない、ユーザーの一部のクレーマーがわるいんだ」って感じで。たぶん、トヨタの商品でリコールになるなんてことに現実感をもってなかったんじゃないかと。

でもあの常務さんはいい悪役というか弾よけになったな。うむ。グッジョブだったな。

そこらへんがなあ・・・実はまだトヨタは自社商品に欠陥があったとは認めてないんだよな。ブレーキを踏んで0,7秒ぬけて7メートル進むけどふみつづければ止まるって・・・車には門外漢ですが、やっぱそれは欠陥だとおもうよ、うん。それで事故るかどうか思いっきりきまるもんね。

つーか自動車教習所で耳タコだもんな、ブレーキと制動距離の話って。その基本中の基本のところで問題があるならそれは欠陥品といわずになんというのかと。

そういうわけで、今回、ここまで大ごとにならなきゃトヨタ自体間違いを認めずに乗り切ってしまった可能性もあるわけで。逆にここでこういうことがおこってよかったという感じもするわな。このまま神話がさらに膨らみ続けていれば、いずれもっととんでもないことになってた可能性もあると思うと。あえていえば軽くすんでよかったというか。

こういうことって組織が大きくなればなるほど避けられない問題ではあるんだわな。人間どうしても自分が属するものに甘くなるからねえ。しかもトヨタだもんな・・・正直、神話ができてたとおもうよ。うん。部外者からみても、「まさかトヨタがまちがうはずがない」っておもうもん。内部の人間はさらに・・・だもんなあ。

まあ、今回は「トヨタも間違う」と早々に人間宣言しちゃったみたいですが。それが内部に浸透してるかどうかはまたこれからの問題になるんだろうなあ。



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