さて、そのような状態のまま殿と一緒に人妻いんふぇるのにご入店と相成リ申した。
「いらっしゃいませ、お二人さまで?」
店員がでてき申した。
「うむ、去る藩の若殿さまじゃ、なにとぞ丁重にの。」
この店員、拙者もよく見知っておる店員でござる。
席に座り、お絞りと飲み物がでたところで、店員がおもに殿にシステムの説明をはじめたでござる。うむうむ。殿は初めてでござるからな。よーく説明申し上げい。
「こちらの方はよくいらっしゃってるから御存じだと思いますが・・・。」
・・・店員ッッ!余計なことを言うでないっ!ま、まるで拙者がこのひとづまへるすにいりびたっているようではないか!
「このお店は女の子の年齢が少々高めで、大体30歳以上がメインになっております。一応、先にそれをお客様には了解いただきたいと。その分ですね、サービス重視になっておりまして。」
・・・わざわざ説明してくるところがまた恐ろしいところでござるな。この店は。普通の店はいちいちそんなこと説明せんでも多少のブスや年増はごまかすもんでござる。つまり、ごまかし切れないレベルであるというわけでござる。そんでもってサービスが超濃厚・・・確かに初心者にはお勧めできないかもしれないでござる。まあ、しかし、とことんまで快楽を追及したいというならこの店にまさるものはあり申さん。うまくすればそれこそ最後の一滴まで精をしぼりとられるでござる。なんせサービスで勝負するしかないでござるからな。あちらも必死でござる。
「それで、今すぐご案内できるのはこちらの二人になっておりますが・・・。」
そしてアルバムででてきたのは、31歳の嬢と、38歳の嬢でござった。もちろんこの年齢を真に受けるわけにはいきもうさん。
「テクニックってことならこちらの38歳の嬢がウチのトップでして。」
いつものセールストークでござるな。なんで知ってるかは別として。殿はといばどちらにするか決心がつかないようでござる。
「とりあえず、先にそちが選べ。」
「はは、ありがたき幸せ。それでは拙者は31歳の方を。」
速攻で決め申した。
「それでは、こちらのお客様はこの娘でよろしいですか?」
「・・・うむ。よいぞ。」
これで晴れてご案内となったわけでござる。
ちなみに、なんで速攻で31歳にしたかというと、38歳のほうは、4年ほど前に一度、入っていたからでござる。4年ぶりにふらりとご入店なんて正直気まずいことこの上ナイ。万が一殿が31をえらんでいたと思うとちょっとぞっとしたでござる。いろいろヒヤヒヤもんでござった。
・・・ちなみに、殿、その姫、4年前に入った時も38歳であり申した。どうもこの店の姫はア●マスキャラ並の歳の取り方をしているようでござる。
殿・・・ご健闘を・・・。と内心で祈りながらご案内となり申した。
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