すずキみるくのGooden 妄言
旧牛乳式形而上精神論理構造研究所日報

2007年03月27日(火) 散歩のススメ

春ですね。


お 散 歩 し ま せ ん か ?


私は前々からお散歩が大好きなのです。暇さえあればそこらじゅうをふらふらしている人間なのです。なんかね、妙にふらふらいろんなところに歩いていっちゃうわけです。10Kmぐらいなら余裕で散歩の射程圏内にはいるのです。

んで、まあ、散歩のなにが楽しいって・・・なにが楽しいんだろ?なんであんなにふらふらあるいているんだろ?うーん・・・大学はいって2番めに始めた趣味が散歩だったからなあ。ただ多摩川に行きたくてなんにも考えずに中央線のって、武蔵境までいって名前だけで西武多摩川線にのって是政までいって。そんでもって多摩川について堤防を歩きながらニヤニヤ悦にはいってたもんです。・・・ああ、そういえばあそこにはコーヒーのボスの工場らしきものや読売新聞の関連施設みたいのもあったっけ。つーかよく考えたら学生時代毎週電車代だして多摩川まで散歩してたっけ。もはやすずキみるくのひとりお散歩サークル状態。学生時代はずーっとお散歩していたといってもある意味過言でないのが恐ろしいとこではありますなあ。

あ、そうそう、散歩のなにが面白いって、あれですよ、本当に迷えることなんですよ。どこにどうやっていくのかってことも大まかにしかきまってないからどの道を曲がればいいかもわからないし、間違ったら間違ったで面白いって娯楽はなかなかないですよ。そんでもって散歩のあいだはどこまでいっても自分1人ですから、ガチの孤独ではないここちよい孤独感を味わえます。1人だから、適当にうまそうな飯屋をみつけたらふらりとはいることもできますし。そういう勝手なこともできるところもお散歩のなんともいえない魅力ですな。

あとですね、不案内なエリアを散歩するってのは、それだけで結構勉強になったりするもんです。今歩いてる道が正しいのかどうかっていうことだってはっきりとはわからないから自然と回りの風景をよく見るようになります。そうするとそこのエリアの空気とか雰囲気とかそういったものをつかめるようになりますし、歴史とか地理的な情報もより深くつかめるようになります。あとたまにいい感じのイマジネーションがわいてきたりします。ただ近くをあるいたというだけでアンテナにひっかかった情報が大切なものになることもしばしばです。知らない街を散歩するだけでもかなりの情報を得ることができると僕は思います。

まあ、そんなわけでわたくしのお散歩への愛を一方的にぶちまけてみたわけですが、これから陽気もよくなることですし、健康にもよさそうだし、お散歩やってみませんか?

個人的なお勧めは、ざっくりとした目標をきめてあとは地図もなにももたずに迷いながらふらふらあるくことです。あんまがっちり決めちゃうのも楽しくないし、そもそもお散歩ってよっぽどなれた道じゃないとがっちり予定きめらんないですからね。大体50パーセントぐらいしかわからない道をうろ覚えでいくのが一番楽しいとおもいます。

オーソドックスな方法だと普段通勤通学で電車にのっている区間を歩いてみるってのが基本ですね。迷いそうになっても線路沿いを心がけていけば深刻にまようこともないですし。5、6駅程度の区間だったら結構あるけちゃうもんですよ。

いまからの季節だったら、そうですね、花見の予定とかがあったら、そこまで家を早くでてそこまで歩いてみるってのはどうでしょう?大丈夫です。10キロ程度なら2時間でいけますから。迷うことを考えたら3時間ぐらい余裕とっていけば結構たのしめるかも。

今の季節だと玉川上水の取水口の桜が本当に見事になりますからなあ・・・。出店でビールともつ鍋かって桜の木の下でやると本当に美味いんだ。これを一人で楽しめちゃう自分にすこし疑問を感じたりするんだけどまあ、楽しいからいいか。


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