すずキみるくのGooden 妄言
旧牛乳式形而上精神論理構造研究所日報

2006年10月26日(木) みみかき

「綿棒は気をつけたほうがいーね。やりすぎて耳血を出してしまったよ。」

ウチの妹はバカなので、綿棒を使って耳掃除をしすぎて出血してしまったらしい。バカですね。本当にバカですね。アレって痛みはあんまりないんだけど、急に綿棒に血がついて出てきてギョッとするんだよなあ。

・・・・・・

えー、つまり私たちは兄妹そろって耳掃除のしすぎで耳血をだしているわけですね。・・・バカですね。本当にヴァカですね。ちょっとしたバカ兄妹ですな。アレだよね、普通の耳掻きなら一定量から先は取れなくなるんだけど、綿棒だとわずかづつでも付着するじゃん。それでいつまでもほじるのがやめられなくなっていて気がついたら出血してるっていう。そのカサブタまで綿棒でとりだしたら上級者ですね。ダメ耳ホリスト上級。



まあ、そんなわけで耳掻きマニアな僕だったりするんですが、耳掻きマニアには耳掻きマニアのジレンマがあるんですよ。そのジレンマってのが、

「耳かきの快楽は溜まっていた耳垢の量に比例する。」

という一点にありますな。そりゃあ、好きですからね、耳掃除。毎日しますよ、もちろん。でもね、そうするとね、あまりチャージされないわけですよ。耳垢が。それだとあまり気持ちよくないのですよ。個人的には最低でも一週間ぐらいは育てたいわけです。ところが我慢の足りない僕チンはついつい毎日・・・へたすれば、半日に一回耳ほじりをして耳から血を出すというわけですな。ああ・・・一ヶ月とか二ヶ月とかまったく手をつけてないやつを根こそぎごっそりとやれたらすっごく気持ちいいんだろうなあ。

耳掻き業者もそういう耳掻きマニアの気持ちをわかっているようで、こんな感じの広告をうってくるんですな。よく考えれば使用後の垢のついた商品の写真をでっかくのせるなんてのはほかの商品では滅多にないわけで。しかし耳掻きマニアにはたまらないものがあります。コレだけの耳垢が一気に体外に排出されたらどんなに気持ちいいか・・・味をしってるだけにたまりません。

ハァハァ・・・耳垢がこんなにごっそりなんて・・・。恥ずかしい垢が、こんなにたくさん・・・。だめ、もう見ているだけで興奮しちゃってどうにかなりそう・・・。穴がっ・・・穴が疼くわ・・・!!耳穴が疼く・・・っ!ああっ!チタンコイル耳掻きさんっ!!私の中に入ってきって!!その銀色に輝く棒で私の中を存分にかき回してっ!!

・・・いつものことながら大変失礼いたしました。個人的に一番気持ちよかったのは、耳の痒いのを二ヶ月ぐらい我慢しながらも放置していたんだけど、歩いている途中にどうしても痒くなって、近くのコンビ二に飛びこんで、綿棒を買い込んで野外でそのままゴソってやったときですね。あのときは、綿棒に隙間なく耳垢が付着してそれが一気に・・・ああ・・・アレは本当に気持ちよかった。

そんなことを考えながら耳掻き検索していたら・・・アレ?・・・アレ?・・・アレ?・・・耳掻きって・・・やっちゃいけないこと・・・みたいですね。・・・そんな・・・すでに依存症なんですけど。うわ・・・どうするんですか。少なくとも毎日は確実にやりすぎらしいです。

と、とりあえず、2、3週間に一度からリハビリを開始しないと・・・。うーむ・・・おっさんがタバコやめるのと同程度の努力が必要っぽいんですが。


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