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Q.9 現在は真光に所属していませんが、御み霊はどうすべきなのでしょうか?
A.9 私たちが知っている限り、御み霊を開けても、捨てても、燃やしてしまっても、何も悪いことは起こりません。何人かの人は、御み霊を真光に返却することによって、その(退会の)意思を表すことを選んでいます。
オーストラリアの元信者の一人は、御み霊とその中身についての情報をウエッブページの上で公開しています。http://www.ozemail.com.au/~skyaxe/omitama.htm
Q.10 救い主様(岡田良一氏)は○○真光の創設者なのですか?
A.10 「救い主様」は、S界真光文明教団と呼ばれる組織の創設者です。救い主様が死んだとき、この組織の有力なメンバーの一人である関口栄氏と、救い主様の養女といわれる岡田恵珠女史の間で権力闘争が起こりました。結果として、日本の裁判所は関口氏側を後継者として認めました。岡田恵珠女史は、○○真光と呼ばれる組織を創設し、そこの霊的指導者、教え主様として知られるようになりました。 Q.11 救い主様(岡田良一氏)は、真光を創設する以前は、宗教経験が全くなかったのですか?
A.11 岡田良一氏が、SKK(S界救S教)または Church of the World Messenity と呼ばれる教団の中で、任命された聖職者であったという確かな証拠を示した文書が存在します。岡田良一氏は、不適切な行動によってその役職を罷免されました。 Q.12 救い主様は、どのようにして、自伝で述べられているような病気から回復したのですか?[10]
A.12 彼は、SKKで光を受けていました。このことについては、岡田氏がSKKの幹部であったときに岡田氏から光を受けていたある信者の手書きの証明が残っています。 Q.13 日本はムー大陸すなわち人類の祖先である母なる大地の一部だったのですか?
A.13 真光は、日本はムー大陸の一部だったと教えています。上級研修のテキストには、ジェームズ・チャーチワード大佐の著作がその証拠として参照されています。1927年にチャーチワード大佐によって描かれた下の地図から明らかなように、日本は伝説のムー大陸の一部でもありませんでした。日本の天皇は神の直接の子孫であるという帝国の勅令を支持する為に、日本の人々は、日本は人類の母なる大陸であると教えられています。
PACIFICという言葉の左にあるXマークが、日本列島を指しますが、明らかにムー大陸の一部ではありません。[11] Q.14 私はもはや真光に所属していませんが、先祖の仏壇は持ちつづけるべきなのでしょうか?
A.14 真光は、先祖が自分の過去の人生に執着をもたないようにさせるという意図で、信者に対して先祖の位牌に新しい先祖の名前をつけるよう指導します。これは、その家族に関係のない霊を呼んでしまうという報告があります。一つの例として、ある日本の兵士の霊の話がありました。私たちは、宜保愛子による「Finding Your Guardian Spirits 守護霊の発見?」という本を読むことをお勧めします。この本を読むと、正しい選択をするのに役立つと思います。岡田茂吉氏による「天国の礎」という本では、先祖の祭壇についての情報があります。この質問に対する答えを書いている現在(97年10月9日)、このことに触れたウエッブサイト[12]があります。何を読むにしても覚えておいていただきたいことは、信じるため、または信じないために読むのではないということです。自分の読んだ内容について、自分自身の内的な知識、内的な意思に従って判断をくだしてください。それがあなたにとってもっともよい選択になると思います。 Q.15 真光の組み手さんからの光を受けていると、何人かの人に現れる「霊動(れいどう)」や「浮霊(ふれい)」現象を、どのように説明しますか?
A.15 ある人が額(第3の目)に光を受けているとき、しばしば瞑想状態あるいは半瞑想状態に陥ります。その人は短い間ですが身体が動くのを体験します。それは、気の通るチャンネル(経絡)が浄化されていることによって起こるものです。[13]
私たちは、浄霊教団の幹部に尋ねました。真光ではなぜ霊が現れ(浮霊が起き)、浄霊教団では起きないのか、と。彼によると、霊動は光を与えている人の意志によって引き起こされるということです。真光では、幹部は憑依霊を浮かせるという意志を持って光を与えるように訓練されるといいます。霊を浮かせるために光を与えるということが、それを意図しているにしろしないにしろ、信者の間で同様にして行われているということです。
何人かの真光の信者は、光を受けているときに霊が現れるよう、知らない間に自分自身をプログラミングしてしまいます。これはとても危険な問題であり、光を受けていないときでも意に反して浮霊してしまうということが報告されています。浮霊のうちのいくつかは、過去生の体験である可能性もあります。もし何かの役に立ちそうならば、退行催眠をする資格のある人に相談して(過去生を)調べてもらうこともできます。
真光の創設者がSKKの幹部であったとき、彼は霊を浮かせるような方法で光を与えないようにと注意を受けていました。彼はその警告を無視し、それを続けました。この理由とその他の理由により、彼はSKKの幹部を罷免されました。
コー・コク・スイによる、「プラニック・サイコセラピー」という良い本があります。この本は、憑依霊や、憑依霊が起こす問題、憑依霊から人を救う方法などについて書かれています。 Q.16 私は、「霊に邪魔されている」と本当に感じています。真光のようなカルトに加わることなく、何かの助けを得るにはどうしたらいいのでしょうか?
A.16 憑依物(霊)は、実際苦痛の種になります。このようなすべての憑依物(時には何百体にもなる)を取り除くための最もよい方法は、セレスティアル・ソウル・クリーニングと呼ばれるものです。この方法は、真光が行う方法よりもずっと効果的です。これは、「エンジェル・ヒーラ−」と呼ばれる特別な訓練を受けた人々によって行われます。エンジェル・ヒーラ−は、魂のアカシック・レコードを通してこれを行います。この価値ある高度に洗練された方法を受けるには、料金が必要です。しかしそれは、そのコストに見合ったものであり、底なし沼のようなカルトを支えるよりはずっと安いものです。このソウル・クリーニングはあなたをびっくりさせるでしょう。 Q.17 私たちは導士から、インターネット上で真光のことを悪く言う人たちは霊的に操られていると教わりました。これは本当ですか?
A.17 「霊的に邪魔されている」というのは、真光のごまかし行為を暴こうと試みる人々に対する、典型的な真光の反応です。真光が教えているとされる「利他愛」や「人を裁かない」という教えはいったいどうなってしまっているのでしょうか? 元信者たちは、彼等が教団の中で経験したことを人々に知らせようとして、インターネット上で語る試みを続けています。彼等は真実を暴くことによって、お金を得ようとしているわけではありません。それに対して真光は、信者の献金に全面的に依存しているのです。信者の減少は、収入の減少に直結しているわけです。
カルトを世に知らしめる本は、答えを求めつづける人々(真実を探究する人々)に対してこうアドバイスしています。元信者や元指導者にコンタクトをとり、質問してみなさい、と。組織の支配下にある現役の信者や指導者に尋ねても、カルトリーダーによって指示された答えが返ってくるだけです。 Q.18 私は、真光で過ごしたすべての時間が無駄だったと感じ、怒りを感じています。この気持ちをどのように克服したらよいのでしょうか?
A.18 真光にいた年月が無駄であったとは思わないでください。私たちすべては、人生においてある使命を持っているのです。その使命が私たちに真光に入ってそういう経験をすることを要求していたのです。私たちが真光に入る前は、神に仕えようとか真光に仕えようとかいう望みをもっていませんでした。私たちは、単に自己中心的な理由から真光に入りました。真光は私たちを霊的な道へと導き、私たちに霊的な有機農法を教えてくれました。私たちは真光にいたことをとても感謝しています。岡田氏(救い主様)は偽物の神示で私たちを騙し、また天皇は我々以上の神ではありえませんけれども、真光において得た教訓は私たちの人生における使命(ミッション)においてはとても重要なものです。このように考えてください。もしある人が長年カトリック教会を信仰していて、でもついにはカトリック教会の教えを受け入れなくなったとしても、カトリック信者として礼拝をしていたその年月が無駄だったことにはならないでしょう。私たちは、何が真実で何が真実でないかを、見極める必要があるのです。 Q.19.真光の教えるように、イエス・キリストが日本に埋葬されているというのは本当ですか?
A.19 真光はかつて、イエスキリストは日本に埋葬されていると教えていたのは事実です。A.K.テベシス博士によって書かれた真光の本「Thank God for the Answers」の中の、現在は削除されてしまったキリスト教に関する章の中に書かれていました。テベシス氏は現在、オーストラリアにおける真光の長です。
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