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1975年04月24日(木) a

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CANBERRA TIMES Sunday May 11, 1997
JAPANESE SECT DANGEROUS:REPORT
report by NORMAN ABJORENSEN CT Sunday May 11, 1997
キャンベラタイムズ 1997年5月11日(日) 
日本の危険な教団:レポート
ノーマン・アジョレンセン 

キャンベラにオーストラリア地域の拠点がある、日本をベースとする教団が、ベルギーの政府委員会によって危険と分類された。

オーストラリア税務局から慈善団体として税を免除されている、○○真光と呼ばれる教団が、すでにオーストラリア連邦警察によって、そのオウム真理教とのリンクについて調査されている。オウム真理教は、2年前の日本の地下鉄サリン事件を引き起こしたとされている。

○○真光は、いかなるつながりもないと否定し、誹謗中傷しようとする元信者を非難している。警察が言うには、AFP(フランス通信社?)によれば、元信者によって発せられたこの組織の洗脳、特に子供に対する洗脳が行われているという主張によって、この組織は関心をもたれているという。

ベルギー政府は、この組織の活動に対する世間の関心の高まりを受け、昨年、政府委員会を設立した。先週発行された700ページにおよぶレポートの中で、○○真光は、Sukaya Yoga やサイエントロジーと並んで最も危険な組織であるとされた。

(注) サイエントロジー:米国人L. Ron Hubbardが1954年に創始した宗教;精神修養と能力開発の方法を説く.

国会に届けられる予定のこの報告書は、色々な教団の継続的な監視団体つくることや、彼らの活動を公にすること、元信者へのケア、などを含めていろいろな対策を薦めている。報告書は、上級調査官の○○真光に対する次の言葉を引用している。「我が国の中で最も危険な団体の一つである。」

いくつかの国においてそうであるのと同じように、この教団は、不法な治療と人々の健康に対する潜在的な危険性から批判を受けている。ベルギーの委員会は、色々な団体からその教団の活動に対する弁護を聞いたという。しかし、○○真光の手から放射される光が例えばガンを短期間に消すといったような、病気を治すという主張には異議を唱えている。その委員会が言うには、この種の「あいまいな教え」は、影響されやすい人々に過度に影響を与える恐れがあるとしている。

元信者の証言によれば、○○真光は「スワスチカを用いる極右集団」と言われている。もう一人の元信者は、オーストラリアの元信者によるコメントをそのまま真似て証言している。「○○真光は、前世で行った過ちを浄化すべきという罪の意識を強化しようとするのです。信者は、過ちを清算するために自発的に参加するよう誘われるのです。つまり、教団は解決するための問題を自ら作り上げてしまうのです。」

○○真光オーストラリア(推定信者数は2000-3000人)は、共有の土地の上に建てる新しい総合本部のための81,000ドルの賃貸契約を去年オーストラリア首都圏政府と結んだ。法務長官と計画局の事務所(?)のゲリー・ハンプシャーによると、オーストラリア首都圏政府は、その手続きにおいて課税のための資産評価はしておらず、それは公的な助成をしているのと同等であり、オーストラリア税務局によって与えられた慈善宗教団体としての地位を信用してのことという。


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