浅間日記

2014年01月20日(月) ご乱心行為

末の息子はせわしなく動き回る。

気持ちが次のことへ次のことへと目まぐるしく向かうから、
追いつくのが大変だ。

そして、親に自分を見ていてほしい!というサインに反応しなかったりすると、
殿ご乱心、みたいなことになる、という構造になっている。

ファンヒーターのスイッチをペカペカ押す。
食器棚の食器を運び出す。
籠にしまってあるYの服を、片っ端から放り出す。



この手のことは、だいたい大人が悪いのである。そう思っている。

子どもに向き合う時間を確保して、
ご乱心行為については、ヒロが早く利口になりますように、と祈るほかない。

よくある傾向だが、犬や猫を躾けるように、
ダメ!などといちいち怖く言っても無駄である。

無駄であるばかりでなく、育ちに悪いとさえ思っている。

子どもは、自分の気持ちが受け入れられなかったばかりでなく、
大好きな父や母が自分に怒りの感情をぶつけている、としか思わないからだ。

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