浅間日記

2004年10月24日(日) 毒を喰え、皿まで

地震の深刻なニュースよりこっちを優先させるのも何であるが、
捨て置きがたいのが、米国産牛肉輸入再開の記事である。


この件については、
勝手に師匠的日記とさせていただいているJIROの独断的日記で、
大変詳しく解説されている。
そして本日付の同氏の日記でも、23日のBSE協議の件についてふれられている。



腑に落ちないのが、今回の輸入再開が、
日本の国産牛のアメリカ輸出解禁と、バーター取引であるような臭いがすることだ。

「クレージーメーカー」という本を読むと、アメリカという国の大変お粗末かつ
危険な食糧事情がよくわかる。
アメリカ人の脳のお粗末かつ危険な事情、と言い換えてもいい。

そういうことをするのはアメリカだけだと思っていたが、
日本よおまえもかという感じだ。
今回の協議結果は、国民の健康を代償に、国内食肉産業界を支援しようという思いが、そこここに感じられる。


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