気がついたら5月だった。
友人が俗世を離れた世界に行ってしまうので 文字通り「最後の晩餐」をしてきたんだけれども。
思い返せば、彼女の妹と元々仲良くしてて 「姉です」と紹介されたのは 多分旧赤坂BLITZ。
あれから…そうね10年以上は経ったのね。 なんだかんだ ここ数年毎月定期的にあってお茶して 一番話をした相手だったから それが出来なくなるのがとても 寂しいけど 夢を叶えてそこへ行く彼女を まあ、なんというか涙とか無く 晴れやかな気分で見送れたのは よかったと思う。
そこのご両親も一緒というか 家族ぐるみのお付き合いを長い事してるので 逆に、気を使ってもらったのが私という…。 お別れの品とかはもちろん持たず手ぶらで。 だって命が無くなるわけじゃないもん、 生きてりゃどうにかすれば逢えるから。
今年の2月に、また身内と 永遠のお別れを体験してきた身としては
命があればどうにかなる それだけは言える。 夢の中以外で逢う手段なんてのは ごろごろ転がってる。
私も進化の時かね。
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