taidanarunichijyou
見てみますか?

2010年06月02日(水) あんまりおぼえてない

うさぎとともに実家に帰ると
なぜかおばあちゃんの家が大改装中。
大工さん来てるし。
いつもおばあちゃんが居た部屋の床がぶち抜かれており、
奥の方を見に行くとお茶室は畳替えまでしてとっても奇麗。

私の家はちょっと変わってて
敷地内に3軒(我が家、おばあちゃんの家、叔母の家)+駐車場。

部屋を奇麗にしてるぐらいだから
病院から帰って来れるのかなと思いつつ
病院に顔を出したら
想像以上にやせ細ったおばあちゃんが。
意識はハッキリしており
私が帰って来た事を喜んでくれたはいいけど
全然ご飯を食べてくれない…。

手術後で、きつかったんだろうけど
食べないと体力がつかない。
体力がつくとガンも進行してしまう。
この板挟み。

大正の華やかな時代を我が儘に過ごして来た
おばあちゃんの我が儘に
根気強くつき合う日々が始まったのだけど
正直、もう、あんまり覚えてないのです。


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すみれ