taidanarunichijyou
見てみますか?

2008年01月15日(火) おうちだよ

会社について1時間もしたら
病院から電話が。
ひめさまがあぶないと。

とりあえず午前中で早退。
だけど、僻地から病院が遠い。

13時前に病院に着いたら
ぐったりした、きのうまでとはぜんぜん違う姿の…。

病院の先生の前で泣くことしか出来なかった。
治療すべきか、連れて帰るべきか
判断も出来なかった。
30分くらいして、明日お休みとって
最後に一緒にすごそうと思い
連れて帰ることを先生に言った。

ここの病院の先生はひめをなんども
救ってくれている。

「この子とね、私たちも触れ合えて
よかったです。
ウサギの7歳はね、長生きですよ。
明日、天気が良くて暖かくて
病院に連れてきて水分補給の注射をするかどうかは
明日の、あなたの判断でいいですよ」
そういってくれた。

タクシーを呼んでもらって
泣きながらキャリーをもってマンションまで。

ほら、おうちだよ。

いつも居る場所に落ち着いたのか
病院に居るときよりはえさを食べてくれた。

そしてなんだか、夕方だってのに
おうちに帰ってきた安心感で
なんだか最近のピリピリとしたいつものカンジより、
ゆったりとした気持ちになれたようなきがした。


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すみれ