2018年08月30日(木) |
吾輩がきてやったぞなもしかして。 |
この夏、息子が帰省していたのは6日間
空港まで見送り、夫と自宅に戻ったとたんに息子ロス←ママ友が“息子LA”と勘違いしてクソワロタが息子ロサンゼルスのビーチでジョギング&日光浴ウェーイwwwを想像してもっとワロタ
そう 夏休みをきっかけに息子ロス 遅れてきたロス ワロス
てなわけで、いきなりですが保護猫のおかんになることにしました。
実は我が家、夫が犬との同居に突如激しいストレスを感じはじめ、このままでは犬も旦那も不幸な環境になると考え、私は泣く泣く犬を手放す決心をし、知人を介してうちの子を可愛がってくださるご夫婦に里子に出してしまった過去があります。 息子も私も旦那を責めることはしませんが、黒いトイプードルをみかけるたびに、自然と目で追ってしまうのです。
この件以降、私も息子も、動物嫌いの旦那が死ぬまでは二度とペットは飼うまいと思っていました。てか、死んだらすぐ飼う。絶対飼う。葬儀より前に飼う、とか思ってました。
・・・てことは旦那が死んだのか?
いやいやwwピンピンしてますわwww
私が息子のいなくなった家で楽しい会話も明るい話題もさほどない日常生活を送りながら、読書三昧の日々を送っている中、ふと「こんなときペットでもいたら気がまぎれるんだろうけどなー」とつぶやいたところ、旦那が「飼ったらいいやん」などと軽く言うので、脳内には暴言が湯水のごとく沸いてでてきていましたが脳内だけに押しとどめ、口では「動物が嫌いなあなたが生きている間はとうてい無理なんじゃない?」と申し上げてみました。
すると 「いや、大丈夫。頑張るから飼っていいよ」 と、くりかえす。
どうせ今日だけ、ってか今そう思っただけやろ。
と、この日はスルー。
数日後、珍しくペットが出ているテレビ番組を楽しそうに見ていた旦那に 「こないだペット飼っていいって言ってたけど、本気で思ってる?」 と聞くと
「いいくさ、大丈夫、頑張るけん!」
・・・何を頑張るんだ。
翌日も聞く←しつこい
「いいってーほんとにー信用して?」(^-^)ニコニコ
翌日も←石橋を叩いて壊す勢い
「ほんとにいいよ。大丈夫。頑張る」(^-^)ニコニコ
この間、私の脳内では暴言が飛び交っていたんですよー。脳内ではね。どうして犬のときに突然あんなに拒絶反応起こしといて、今になってあの犬は利口だったとかいい犬だったとか、里親さんに頼んで返してもらえないかなあ、とか一体全体どの口が言っとるんじゃクソボケが!ってね。でも口には出しませんよ。あ、少しは言ったかな?忘れたわもう。五十路だから。
と、一週間くらい確認作業が続き 本当に大丈夫ならばと、保護猫の里親募集サイトを見てみました。←私が
なんでまた保護猫かというと・・・
こっちに引越してきて2か月くらいたった頃、近所にある大きな桜の木の下の茂みに小さな子猫がうずくまっているのを見かけたんですよ。
「こんなに小さいのに一人でお昼寝してるのか、かわいいなー」と思い、そっと覗き込んだところ、その子は既に死んでいて。
・・・今度生まれ変わったらで悪いけど、今度きみが生まれ変わってまた野良だったら、そしてそのときうちの旦那が死んでいてきみが飼える環境になっていたら、うちで一緒に暮らそうね。
と、手を合わせたので、その約束を果たすため、保護猫を選んだのです。
できれば車で30分以内で迎えに行けて できれば生後2か月くらいで できればオスで できれば、前飼っていたトイプードルが黒だったので今度も真っ黒がいいな、と
できればでいいけど、でもそうそううまいことぴったりくる子がいるわけな・・・
い、いたー!!Σ(・ω・ノ)ノ!
と言うわけで
保護されてやったぞなもしかして。
新居はこの三階建て爪とぎ柱付きハウスぞなもし。
吾輩の名は「ヤマト」ぞなもし。黒猫といえばヤマトでしょと、うちのおかんがおっそろしく安直な名付けをしちゃったぞなもし。だが吾輩、言うておくが何も運びはせんぞなもしかして。
・・・そして動物苦手だと言っていた旦那が、びっくりするほど子猫と遊びまくり、お世話をしている不思議。なに?後期高齢者になったとたん猫好きになったってか?まあいいか。平和だから。
|