息子が剣道を習い始めたのが去年の12月
まるっきりの初心者である小学2年生と 剣道のケの字も知らない四十路母
車で3〜40分の道場に なんとか週2回は練習に通い 数ヶ月後に道着の着用を許され 半年後に防具の着用を認められ その数ヶ月後に初試合
もちろん個人戦ですが もちろん一回戦敗退ですがw すんげー本人なりにがんばっていたのが印象的で 私はひとりニヤニヤしながら 当日仕事でこられない旦那のためにビデオ撮影
相手はどんどん勝ち進んでったから きっと上手な子だったはずで そんな相手として負けたんだからいいじゃんって私は思ったけど 息子はそれなりに悔しかったらしい
一人っ子だから負けん気とか競争心とかハングリー精神がちっともないのに それでもガッカリして悔しそうな姿に 成長を見て少しだけカンシン
試合が終わってすぐ 館長先生がわざわざ探しにきてくれて 「負けたけどすごくよかったよ!」 と、いいところをたくさんほめてくださり それからこうすると良いと指導してくれて 最後にまたたくさんほめてくれて
あー こういうふうに指導すると子供も伸びるんだろうなーと 先生のお気遣いにいたく感動
こういうふうに子供を元気づけ 励まし 長い目でその成長を見守り 良いところを見出し 的確に指導し 伸ばしていく
スポーツでも勉強でもなんでも 教育ってのはそういうもんだよなと 改めて教えていただいた瞬間でした
家庭教育こそかくあるべしなのに いまさら先生に気づかされてるよ自分
難しいなーほんとに
しかし息子 君はいつもどんな場面でも いい先生や指導者に恵まれていてうらやましいよ
あたしが子供の頃なんて 自分の思い込みや主観だけで良い悪いをきめつけて 好き嫌いを露骨に出すような教師や←たいていオバハン お気に入りの生徒を露骨に贔屓するような教師ばっかだったんだからね←これもオバハン おまけに自習も多いときた←これは男。日教組と見た。 そんなんだから小・中の教師に良い思い出なんかひとつもないっての
・・・あ、ついつい自分の愚痴になりましたな
というわけで 息子の初試合は黒星なれど「がんばったで賞」ということで。ええ。
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