2008年08月23日(土) |
追い込みやないかーい。 |
追い込みです 走れコータローです
初めての「理科の自由研究」という課題で 息子と私は協議の結果、佐賀県の干潟とその生き物について研究することになり その為に干潟に入って泥まみれになり 資料を集め 模型を作らせ そりゃもーあなた
新人歌手をデビューさせるときのマネージャーおよびプロデューサーかよってなくらい 尽力いたしましたがな
でもって完成しました ほぼ完成しましたよ四十路さん
レポート書き込みまくった一冊のノートと 干潟の生き物模型
....息子は完成したーと思っていますがそうは問屋がおろしませんよ。
月曜日までに干潟の絵を描きます
リポート、模型、絵
私の息子ならばここまですべきです すべきというよりこれは「義務」です
完成したときの達成感はえもいわれぬ快楽なのです 一仕事やり遂げたというあの快感は 夏休みにしか絶対に味わえないものなのです
夏休みの自由研究 これこそ自分の 今流行の「個性」が発揮できる領分はありませんですて
私が小学生時代の自由研究といったらあなた 「薬になる植物」の採取およびそれらを押し花にして一枚一枚画用紙に貼り付け、その植物ごとの薬効、効能を調べて「雑草と思われる道端の野の草花にもさまざまな薬効がある」とリポートを書いてみたり
また 月の満ち欠け、移動の様子を数十分単位で一晩中詳細に観察してまとめてみたり
月食があった年などは、それを分刻みで詳細に図に書いて克明にリポートをしてみたり
と
とにかく 興味のある分野に関してはしつこい女だったってわけですな
興味のない家庭科に関しては 巾着袋ひとつもろくに完成させることなく卒業してしまいましたが
......省みればこのころから嫁に行く気がなかったってことですやねw
そんな私も今では立派な専業主婦 巾着袋は市販のものを購入していますが ←コラ 夏休みの自由研究は市販のものなど利用しませんよ? オリジナリティが大事でしょうオリジナリティが! 来年はもっともっとこだわりますよ!
来年の企画は既に私の中でできあがっています
「九州の活火山と人々の暮らしについて」(四年生) 「弥生時代における九州の国々と人々の暮らし」(五年生) 「九州の原子力発電所と今後におけるわが国のエネルギー事情」(六年生)
奥さん 道を示すのもくらますのも 親と環境しだいですよ
子供はいつでも「学びたがっているもの」ですからして。
とまあ 私がそれを知っているからこそ 息子にこの夏休みこそ それを取り組ませ 達成させたい これは種の本能であり佐賀、いえ、性なのです
というわけで 今日、明日は追い込みやないかーい という ルネッサンス的自由研究のクライマックス
しかし明日はまた用事がはいっとるやないかーい
多忙な児童なのです 時間の隙間を縫って指導して導く四十路です
がんばっとるやないかーい
.....てかワイン飲みたいやないかーい!
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