Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2008年07月09日(水) 頭痛三世代。

私は中学生の頃から頭痛持ちになりました
なので日常的に
「頭が痛い」というのには慣れっこでありまして
いつもバッグには常備薬である
「ナロンエース」が入っています


私の母も頭痛持ちです
彼女は私より症状が激しくひどく
若い頃は座り込んだり寝込んだり吐き気がしたりと
とんでもない状態になっていた模様
彼女のバッグの常備薬は
昔懐かし「ケロリン」です

私の母の母、つまり私の母方の祖母もひどい頭痛持ちでした
彼女は性格的に大変我慢強く
激しい頭痛がしてもクールにふるまい
人ごとのように薬箱の前に正座して
一包の白い薬を取り出してそっと開き
のどに流し込むと
なぜかしらのどの真ん中をキュッとひねっておりました
幼心に私は
「なんでのどひねるの?」
と問いかけてみましたが
祖母は笑顔で
「さあ?」
と、いなしていたものでした。
彼女の薬箱に常備されていたのは
「ノーシン」です


さて
祖母の母はどうだったのかまでは
私も私の母も把握できていませんが
どうやらこの頭痛は
体質の遺伝と思われます

しかし
この三人には大きな違いがあることにお気づきでありましょうか


私の常備薬の主成分はイブプロフェン
母はアスピリン
祖母はアセトアミノフェン

そして三人とも
他の鎮痛剤をいろいろ試した結果
これがいちばん自分にあっていると長年の人体実験で決めたもの

つまり
この成分がそれぞれにあっている、ということなのです


なので母のケロリンがないときに私のナロンエースをのんでも効き目がなく
私がケロリンを飲んでも効き目がないので
薬の共有ができないのが笑えます


私も母も
若い頃のほうが頭痛の頻度が高く
日常生活に支障がでることも時折ありましたが
最近は互いに年取ったせいか

以前ほど薬物乱用することがなくなりつつあります


私に娘がいないのが何よりです

私にそっくりな姪っ子が頭痛持ちにならないことを激しく祈ります


・・・でもホントは彼女にも頭痛持ちになって、いったいどの薬が彼女の体質にあってるのかを知りたいとも思っている不謹慎な叔母ではありますがw


 過去の日記  目次  次の日記
書いてる人 : Dynamiteおかん