2008年05月21日(水) |
ミイラの如き君なりき |
捨てるの大好きな私が どうしても手放せないものがひとつあり
結婚しても後生大事に抱えてもってきて 引っ越しのときもやっぱり大事に梱包してもってきた ずっと使ってもいないこれは NECのワープロ
文豪mini5HA
1988年に購入したデスクトップタイプのデカく重たいこの一品 今年は2008年なので かれこれ20年前の古物ですよ
持っててどうするんだと いつも自問自答するんですが
これとの出会いが私の人生を変えたといっても過言ではないので どうしてもどうしても 捨てがたく離れがたい 大恩人であり大師匠のミイラのような感覚でもって これをいつまでもクローゼットに入れて傍に置いている私であります
困ったもんですが きっと死ぬまで捨てられないような気がする一品
NECはすでに 文豪シリーズの販売を中止しており ワープロ専用機の時代は終わってしまったけれど 文豪には本当に長いことお世話になったので 同じく文豪最終機のJX-720とともにいつまでも 私の手元に置いておきたい気持ちであります
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