我が家の別府旅行のジンクス。
「旅行前日になると夫に突然急用が入る」
二度ありました。
今回はなんとしても夫を別府に連れていきます。
というわけで 私の運転で突撃です。
早めに到着してゆっくり過ごす予定でした。
と 高速道路を軽快に走っている途中 ふと、ラジオから「・・・通行止め」という言葉が聞こえるではありませんか。
あらあら それは鹿児島方面かしら?それとも長崎方面?と すっかり人ごとだと思っていると 「大分道、霧の為、湯布院インターから大分・・・」
・・・・。
_, ._ (;゚ Д゚)
湯布院の手前の高塚インターで降り お参りをする予定でありましたので ここでしばらく様子をみることに致しました。
まあ 最悪通行止めが続いても 湯布院で降りて山越えで行けばいいわけなんですからして。
それにしても 運命は我々家族揃って別府に行くことをなぜにここまで拒絶する?
お参りが済んで昼食をとり しばらくゆっくり過ごしたあと 交通情報を聞いてみることに。
「解除」
そうです 待てば海路の日吉ミミ。 よくある話じゃないか。
そして我々家族は揃って別府の地へ到着したわけであります。 その足で名湯明礬温泉の「明礬湯の里」へと向かい
藁葺きの湯ノ花小屋を模した家族湯で
まったりもったりくつろぎまくりであります。
でもって今回こそは 巨大温泉旅館でなく のんびりできる離れの・・・と思ったら大間違い
息子の「プールで泳ぎたいっ!」という激しい要望で 結局杉乃井ホテルの新館に泊まらされるハメに。
いや でもここの「棚湯」は実に良かった! 売店も広くていろいろあって楽しく しかもゲーセンまであって子連れでも退屈しないし プールまであるんだからそりゃーもう子供は遊びまくりですよ。
新館はお部屋も綺麗だし和洋室でリラックスできるし景色も良いしで ハード面は文句なし♪
まあ グルメさんな夫や息子や、夫のおかげで口もからだも肥えてしまった私には、食事は決して大満足とはいきませんでしたけれども、それはそれ、全てが合格点なんてまああり得ないのが世の中でございます故、全然文句はありませんですよ。従業員さんも親切だったし施設は充実してるし、いろいろサービスが良い割にお値段も安かったし。
というわけで 夏休みにまた来るだろうヨカーンの杉乃井ホテルでありました。
・・・あ、そうそう。ただ一つ別府の呪いが。
プールにある滑り台のうち、大きな浮き輪に二人乗りでチューブの中を滑ってくるやつがあるんですが、これに夫と息子が乗って滑り降りてきたまではよかったものの、滑り台のゴール地点のプールが「深いだろう」と勘違いした夫が浮き輪からドボンと落ちたところ、わずか40センチのプールだった為におでこの右側を強打し、たんこぶができてしまったのはやはり夫と別府は相性が悪いのだろうかと考えてしまったりなんかした出来事でありました。
・・・いや、ただのドジか。
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