息子の部屋のクローゼットに詰め込まれていたもの。
・息子が着られなくなった衣類 ・息子の写真の山 ・息子の幼稚園時代の絵および先生からのお手紙類 ・息子の幼児教室時代の教材
などなど。
衣類はほとんど行き先が決まり 現在ケース2つ分ほどまでに圧縮されました。
写真は結構処分したはずですが まだまだ大量に残っています。 どこぞの通販でコンパクトに収納できるアルバムを購入したので それが届いたらまた整理しなけければなりません。
幼稚園時代の絵・・・ これがいちばん困ったちゃんです。 私の中の私は「捨てろよこんなもん」 なんですが 私の中のかーちゃんが 「とっておいたら?」と言います。
・・・捨てたい88%、とっとけ12%
というわけで どヘタなものや、やる気の感じられない絵は捨て 将来とっておいても本人が赤面することはないだろうものだけをバインダーに戻しました。 でもそのうち作品の写真だけ撮って、現物は処分しようと思ってますが。
さて 諸先生方からいただいたお手紙やカード類。 これはなかなかどれもこってて困るんですよ。 息子とのツーショット写真入りだったり 丁寧なコメントがだーっと書いてあったりで 圧縮しようにも圧縮できないブツ。
これもデジカメで撮って捨てちゃおうかなあ...←鬼?ねえねえ鬼?
さて 教材です。
これはほとんど売り飛ばす予定。
その為に取り出して整理していると テキスト類の中から模擬試験の成績なんかが出てきました。
見ていると なんていうか すごいなー よくがんばったなー(私が) すんげーがんばってたよなーあの頃は と 感慨深くて感慨深くて 温泉か石油でも掘り当てそうな勢いの深みに達しかけましたですよ。
なかでも これは絶対とっておこう! と思ったのが 1歳半から通い始めた幼児教室の出席ノート。
「最近ようやく涙がみられなくなりました。よかったです」 などといった先生の短いコメントが書かれているだけの 薄っぺらいノートです。
ああ そうだった この子はあの頃、とにかく泣いてばかりだったんだ
まだろくに口もきけない息子が ただただ必死に泣いて感情を表現しているだけの姿を見て 可哀相に 早くおしゃべりができればいいのに 早くいろんなものが理解できる知恵知識、社会性がつけば こんなに泣かずにすむのにと つくづく思っていたっけか。
泣いてばかりのこの子が 泣かずにみんなと楽しく遊べるようになる日がくるのはいつだろうかと
山を前にして 頑張るぞという気持ちと 山頂の見えない恐怖で
そうだ コンパスを用意しなきゃ 地図も必要だ あれも これもと
手探りでいろんなことを始めたばかりの頃だったんでした。 もちろん 私が。
懐かしいなあ。
と思いつつ だけどコレは息子が見たら恥ずかしいかなと思いながら だけど 私が頑張ってた頃の思い出にとっておこうと
ファイルに収納しました。
日々成長する子供に 退化して老化する私
思い出は 私の為に すこしだけとっておきます。
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