えー 13日の午前中は何も問題なく過ごしていた私が 正午あたりからじわじわと関節に違和感を覚えはじめ 時間を追うごとに悪寒が体をはしり 時計の針が1時を指す頃には もうすっかり病人と化してしまいまして
ここから地獄絵巻の始まりです...
熱をはかると既に38.5 節々だけならまだしも筋肉まで痛み、追い打ちをかけるように頭痛はMAX
も、、、もしかするとインフルエンザですか???
私が倒れるわけにはいかんのです 私が動けなくなるわけにはいかんのです 息子の送り迎えをせねばならんのです
フラフラする頭で家を出たのが午後2時半頃でしょうか 一番近い内科へ行き そのドアを開けようとすると
「午後は三時から」
・・・はあああああ・・・・
車に戻り気絶しようかと思いましたが そんなことでどうする私 たとえ今体温が40度でも 私は病院にいって薬をもらい 息子を迎えにいかねばならないのですからして!!!
気力を振り絞ってナビ様にお伺いをたてました。
北北西に進路をとれ。 750メートル先にクリニック有りと出ました。
沸騰する頭でナビ様の指示通りに進みましたら ありました。
午後の診察が始まったばかりで誰もいない受付に 呼吸も荒く目も虚ろな私はすがりつき 「しょ、しょ、初診なんですが・・・」 と言って保険証を差し出したあと そのまま気が遠くなってモウダメポになりそうでしたが
よくありがちな 「私、熱も高くて頭も廻らない状態なんですけど、そんなに根ほり葉ほり質問しなきゃ診察してもらえないんですか?」ってなことにもならず、症状と薬のアレルギーの有無だけを聞いてすぐに診察室へ通して頂けたとき、私はこのクリニックに神を見ました。そうです、神を。←弱り切っている証拠。
先生は脈をみて一通りの診察をしてくださると インフルエンザだったらまだ検査しても結果が出にくい(症状が出てから時間が早すぎるので)明日の朝インフル確定検査においでと言うと、解熱鎮痛剤と漢方薬を処方してくださり。
そっ、そうだったのか ここは漢方薬をメインに処方してくださる医院だったのかと 私は偶然の中にまたもや神を見たのでありました。←弱ってきた弱ってきた。
解熱鎮痛剤を飲んで息子を迎えにいき その後の記憶はほとんどありません。
ただただウンウン唸りながらひたすら寝ていたんですけれども それでも明日の朝は息子を学校に送らねばとの一心で 朝だけでも熱よ下がれと思えばその通りになるもので
翌朝14日は37.5まで下がり 息子を学校へ送ったのち、病院へいってインフルエンザの検査をしてもらいましたが
なんてラッキーなことでしょう。 インフルではありませんでした。勝訴です。逆転勝訴です。
といっても 先週、息子が風邪をひいていたので それをもらったに違いありませんが あまりの節々の痛みがひどいので こりゃーブームのインフルかとおもったんですけども
・・・単に歳のせいですかね...orz
先生からもう一種類別の漢方薬を処方していただき 「ゆっくり寝てるようにね」と言われ とにかく送迎以外はひたすら寝ておりました。
帰宅するととたんに熱は38.5度まであがり 送迎のときは37度台になる私の熱。 不思議なものです。人間なんて土壇場になればどうにでもなるもんであります。
14日の夜が山でした。 夜中にこれでもかというほど汗をどーっとかきまくり 汗で濡れまくったパジャマの気持ち悪さに目覚め 着替えて寝直したところでずいぶんと体が楽になり
今日の朝は頭痛が残っているものの 体の痛みは消えておりました。
人間、症状が軽くなればゲンキンなもので いきなりスタミナをつけたくなるものです。
熱が出ている間は葛湯以外ほとんど何も口にしていなかったので 今日の昼から豚丼です。
ご飯は少し、豚たっぷり。
喰ったら生気を取り戻した感じです。
嗚呼...
やっぱり肉だわ。
喰ったら元気も出てきました。 こーなったらこっちのもんです。
で ふと思いました。
熱出した日が私の記憶の中では ものすごい前の出来事のような気がするんですよ。
こうやって書いて、あらためて「なーんだ、13日の午後からだったっけ」と思いましたが、私の中ではもっと以前から寝込んでいた気分です。
本当ですか? 本当に今日は2007年3月15日ですか?
まさか 3007年じゃありませんよね?
・・・この三日間は遠い夢の中の出来事のようでした。
私、生きてますよね? 死んでませんよね??? これって現実世界ですよね????????←結構脳味噌やられたっぽい。
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