Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2005年05月03日(火) クサスキー

・・・ロシア人かよ。

えー、本日は草スキーです。

草スキーといえば基山(きやま)。基山といえば草スキー。

そういえば小学校の頃に遠足で登らされたよなーと懐かしみつつ
母と姪、甥、息子を連れて
車で山頂付近までどびゅーんと行ってみました。

ありましたありました、草スキー場。
係りのじーちゃんたちが
「草の保護のためにプラスチックのスキーは使用しないでくださーい」と案内していたので
持参したスキーをトランクに片づけて
一日300円の木製スキー(ハイジのじーちゃんが作ってくれたようなやつ)をレンタル。

人工の草スキー場とは違った楽しさで
子供らは俄然エキサイトしておりました。

私はというと
何かに取り憑かれたかのように
山頂目指して息をきらしつつ登り初めましたよ。
山頂は基肄城(きいじょう)跡でもあり。

ガンガレ39歳。


・・・といってもたいした距離でなし。10分も歩けば到着。


登りきると、なかなか清々しいもんでした。
山頂にはいろんなもんがありました。


天智天皇欽仰之碑とか。



祠とか。



祠の横になぜか蓮華草とか。


でもって石碑に書いてあるいわれなんか読むと
実はそーとーな歴史のある場所っぽくてひそやかに感動。


※詳細は基山町観光協会「基肄城跡」のページでどーぞ。


山頂では下から真面目に登ってきたおじいちゃんが
いろいろお話をきかせてくれました。
祠には雨の日も風の日も毎日お参りにくる人がいるとか
快晴の日には遠く長崎の山まで見えるとか。

うーん
健脚な年寄りってのもいいなあ。

たった10分の登山で息きらしてる場合じゃないぞこりゃ。


さて
草スキー場に戻ると子供らはまだまだスキー三昧で
スキーに飽きるとお次は虫探しだのワラビ探しだのをおっぱじめ


のどかだなあ。


てゆーかこういう環境ってなんかよくない?


正直アウトドア嫌いの私ですが
なんかここら一帯の爽やかさっぷりに心が洗われましたですよ。


帰り道には八百屋を発見。
店を覗くと、野菜がどれでも100円か200円という激安っぷり。

なんかいいなあ。


・・・いかん
すっかりここらの環境にハマりそーな自分が怖い。ああ怖い。


基山万歳。
万歳基山。

またくるぜ。


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書いてる人 : Dynamiteおかん