Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2005年05月01日(日) 久々別府。

さて
連休唯一の旅行は別府と相成り。

つーかさー夫がスケジュール決まって連泊の予定たてたのが連休の数日前でさー
んなせっぱつまった頃に予約の電話したって
どっこもあいてるわけないじゃんよー!と思ったら
ラッキーなことにいつも平日でさえ満室のお宿が一日だけドタキャンがあり
結局一泊のみになってしまったってーわけでして。

・・・このツケは夏休みにたっぷり払ってもらうわよ。


それはともかく。

午前8時を出発予定時刻にしていたので
今日は6時頃に起床。
さー久々の別府旅行♪
どれどれ、天気はどーかしら?と
カーテンをあけたところ・・・


ドジャーーーーッッ!!


すんごい雨。


_| ̄|○・・・ごめんなさいですよ。結局私は雨女なんですよ。


夫、すっかり妻のスーパーダイナマイト雨女っぷりにさぶいぼ発生中。
((;゚Д゚)ガクガクブルブル



荷造りと着替えをすませ、メイクが完成しかけたところで息子起床。
すると
雨、いきなり小降りに。

息子の晴れ男っぷりに磨きがかかってきた模様。

よし、そうやって母を乗り越えてゆけ!


・・・それはともかく。

雨があがった頃に車に乗り込み
車が動き出したらまたポチポチ雨が。
まさに雨女VS晴男、一進一退の攻防。

やがて高塚地蔵尊に到着。
地震で3月〜4月中にお参りができなかったことをお詫びしつつ
無事だったことを感謝しまくる。

高塚地蔵尊を後にして一路別府へ。
泊まりは鉄輪ですが、やっぱせっかくだから明礬温泉にも行っとこうってことで
そのままぶいーっと「明礬湯の里」へ。

ここの家族湯は藁葺き屋根で面白いんですが
休みの日だけあって一番早くて1時間待ち(´・ω・`)ショボーン
なので大露天岩風呂に分かれて入ることになり。

するとすると・・・
さすが別府だけあって、ここは完璧なおばちゃん風呂!!
右も左も前も後も洗い場も
どこもかしこもおばちゃんづくしでありますよ。
まさにおばちゃんフルコース。

そして私もすっかりこのおばちゃん湯仲間となっている現実に
しばし哀愁を感じたりするうちにすっかりのぼせちまいまして。

いや、それにしても乳白色のお湯がすんごく気持ちいいお湯でありました。
私のあとでどやどや入ってきたおばちゃん御一行様のドン的存在の方が

「ねえねえ私、このまえ美人の湯に入ってきたのよ。だからさーすっかり美人でしょー♪」
と言うが早いか
周りのおばちゃんらが一斉に
「ギャーハハハハハ!!」と悲鳴のように笑い出したのには
近くの山鳥もそーとー心臓に悪かったに違いないと思ったりしたものです。

自然を大切に。


・・・それはともかく。

おばちゃん風呂を後にした私は
まだ上がってきていない息子と夫を待つべく
自販機でお茶、売店で温泉卵1ヶを購入。
ベンチに座ってパリパリと卵の殻をむきながら
周りの景色を堪能していたところ
ここでは温泉おやじ御一行様がドヤドヤと登場。
おやじはおやじで集団になるとうるさいのなんの。
別府は中高年を異様に高揚させる町だなと
つくづく感じたり。

さて
湯から上がったらお腹もすきましたよ。

でも宿から遠くまで行きたくないので
宿の人に教えてもらった日本料理屋へGo。
中庭を眺められるカウンター席でビールを飲みつつ
( ゚Д゚)ウマーな刺身やら天ぷらやら温泉湯豆腐やらを食べていると
ちょっと酔っ払い気味の鉄工所か建築関係ですかい?ってなおっさんと
若いカジュアル系のカップルという不思議なトリオが参上。

3人は私たちからちょっと離れた席に女の子を中にして座ると
料理をほんの少し頼み、
それから酔っ払い気味おっさんのトークが始まったわけで。

「それにしても○○ちゃんはかわいいねえ。本当にあんたみたいなかわいい子は見たことないよ」
「えー♪」
「タレントみたいな顔してるよ。ほんとに」
「いやーん♪」
「なあ、やっぱり泊まって行こう。せっかくだから泊まろう。民宿とかでいいだろ?」
「みんしゅくぅー?」
「民宿とかがいいんだよ・・・風情があって。ねえ」
「きゃはははは♪」
「ほら、お前(若いお兄ちゃんに)空いてるか聞いてこいよ」
「はあ」
「ねえ、絶対泊まろう。ねえ」


夫と私、顔を見合わせて( ´,_ゝ`)プッ


酔っ払いおっさんはこの後も果てしなくお姉ちゃんを褒めちぎり
果てしなく民宿に泊まろうと必死なわけで。

てゆーかこの3人の関係って一体・・・


すっかりこのおっさんのおかげで
この後の私たちの会話はあの3人のその後予想について盛り上がってしまったわけでありました。

三時に宿にチェックインしてからは
お昼の勢いそのままに部屋でビールだの冷酒だのを飲みまくり
すっかりできあがってなぜか3人とも寝込んでしまったあげく←息子は朝が早かったので寝たらしい
夕食になかなか来ない我々を宿の人が電話で叩き起こし
寝起きで食事処へ到着するも
すっかり酒はもういっぱいいっぱいです状態で
夕食は夫婦二人でビール1本しか飲めなかったというていたらく。

部屋に戻って再度風呂に入りまくり
しばらく3人できゃーきゃー騒いで遊んでいるうちに
気が付けばすっかり寝入ってしまい
嗚呼、別府の夜は更けていくのでありました・・・

それにしても料理(゚Д゚)ウマーでした。
特に前菜のカクテルと、最後らへんに出てきた山芋とタマゴと野菜の入った蒸しものが
ハゲシク( ゚Д゚)ビミーッッ!
杏仁ソフトもイケル。

ここの料理と風呂はけっこー好きです。
部屋は狭くて灯り暗いけど(笑)
※本日のお宿「おやど湯の丘」


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書いてる人 : Dynamiteおかん