2005年03月28日(月) |
きみのせいちょうをこころからいのる。 |
息子は今日からスポーツクラブ主催のキャンプです。
正直夜泣きの件でそーとー心配でしたが 本人の意思を尊重して行かせることにしました。
先生にその旨(地震からこっち、余震の度に夜泣きをしていたこと)を話しておこうと思い、過日電話で連絡をしました。
迷惑かけるようだったら参加を見合わせてもいいと思ったわけで。
すると先生。
「・・・実は私、神戸で震災にあいましてね・・・」
部屋は半壊、想像を絶する恐怖に心も傷つき入院を余儀なくされたという。
だからね、お母さん、ぼくは子供たちの気持ちわかります。 守りますから。本人が楽しみに行きたがっているのだから 私が夜通し守りますからね。
・・・マジで泣きました。涙ぽろりんです。
傷ついて人はまた優しくなれるのかもしれない。 息子も夜泣きの記憶はなくとも 心の底に恐怖が張り付いている。
だけどだからって ずっと抱きしめてるだけじゃだめだよね。
きみが「歩く」と言えば 私は手を離すべきだから。
笑顔でバスに乗り込んでいったきみの後ろ姿をいつまでもみつめて かーちゃんは、きみの成長を心から祈ってるよと心で呟きながら おもいっきり手を振りかえした。
楽しい思い出重ねて またひとつおにいちゃんになって戻っておいで。
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