明日は幼稚園の卒園式なので年中組の息子はお休み。
と、 それをいいことに、いきなり夫が「魚喰いに行こう!」と言いだしました。
魚を喰いに料理屋でなく 魚を喰いに壱岐へ行くわけです。
久しぶりの大分熊本以外へ行く旅となりました。
壱岐。 福岡の博多埠頭からジェットフォイルで小一時間と近いわけですが 福岡に近いのにここは「長崎県」で しかも最近、「市」に昇格したばかりでありまして。
私が壱岐へ行ったのはもう十年以上も前の話。 それだけの月日が流れて「壱岐市」にもなって そりゃーもう発展しているんだろうとばかりおもって 下船しましたら。
・・・別にちっとも変わってません。
逆に安心してしまいました。
港には予約していたホテルの従業員様が旗を持ってのお出迎え。 なんか照れます。 照れますがありがたいです。
だって だってですよ
港からお宿は島の正反対位置にあるわけで。 島を縦断しなきゃたどり着けないわけですよ。
島のあちこちを眺めて やっぱり相変わらず変わってないところが また妙に落ち着くのであります。
そうだ。
実は私、独身時代に社員旅行で壱岐へいったとき 後輩とレンタカーを借りて島巡りを決行 あちこち名所を回ったあと 島のちょうど真ん中あたりにあった 「リス園」ってとこに立ち寄ったんですよ。
で リス共にエサをやっていたら 私の手の上で2匹のリスがエサの取り合いをしはじめ 負けたほうのリスが八つ当たりで私の指にがっぷり噛みつきやがりまくり 私の左手人差し指は大流血。
リス園の奴らは知らん顔で絆創膏ひとつよこさず 私はレンタカーをぶっ飛ばして町に戻り 薬局のばあちゃんに事情を話して消毒液で手当をしてもらい 絆創膏を購入して止血したという なんともムカつく思い出があるわけで。
・・・以来、私は小動物が大ッキライになったわけですが。
で そんなことを思い出しつつ 旅館のお姉さんに聞いてみました。
「そういえばここ、リス園ってありましたよね?」
するとお姉さん。
「あそこ、何年か前につぶれちゃったんですよ。それでリスが野放しにされてしまって、今では島中に野リスがいっぱいいて農家はすごい迷惑してるんですよー」
・・・まさにノラ犬ならぬノラリス。
今こそ積年の恨みを晴らすべく 害獣と化したきゃつらの駆除を手伝っても良いのだか。
さて それはともかく。
本日のお宿は「湯庵いさな」 お部屋は窓から海が見えていい景色であります。
で 早速風呂です。
風呂。
桶に湯をとり タオルをつけました。
さあお立ち会い。
白いタオルが透明な湯につけたら 茶色になるではありませんか。
・・・ハンドパワーです。
違います。ここの温泉は鉄分たっぷりなのです。
露天風呂から眺める海もまたいいもんでありました。
さあ 壱岐の夜はなんつったって「魚」でしょうよ! お料理3000円アップのコースでがっつりたべました。 どいつもこいつも魚づくしです。 酒もすすみます。 てゆーか既にジェットフォイルに乗ったとこから旦那と私は飲みまくってますが。
そーとー堪能しましたよ。魚。 ワインもあけちゃったりなんかして のんびりまったりと夜は更けゆくのでありました。
・・・オヤコデ( ´∀`)・ω・) ´_ゝ`)マターリ・・・・
※三十路お勧め壱岐の観光スポット!ヽ(゚∀゚)ノ 塞 神 社(さいじんじゃ)※そのご神体、絶倫につき。
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