今日の午前中は息子の造形教室。 普段は幼稚園の課外ですが 夏休みなので通いであります。
さてもさても 造形教室にはお土産がつきものです。 「作品」という名のゲージツのガラクタ。
今日のお持ち帰りは小麦粘土でつくった 本人いわく「ドーナツ」でした。 ミスドで買えば1500円分くらいありましたでしょうか。 どいつもこいつももう堪忍してくださいってなもんばかりです。
この教室での一番のお持ち帰り超大作は「こいのぼり」でした。 息子の身長くらいありそうな大物。 他にはパラシュートやバッグ、海の絵、洗濯物のぶらさがったひも。 他にもいろいろお持ち帰りくださいましたが いくつかはこっそり捨てさせていただいております。
絵ならばファイルして整理することができても そうでないものは、 「気付かれぬうち円満に廃棄せよ」 これが至上命令。
とりあえず写真をとっておき 本人が忘れた頃を見計らい 色つきのビニール袋などに入れて 蓋付きのゴミ箱へポイ。
「あれー?かーちゃん、ボクのつくったパラシュートどこいった?」 などといきなり問われても 決して動じてはなりません。
「えー?キミがきちんと片づけないからどこかにいったんじゃないの?」 などと本人のせいにしてみたり。
「風さんがどっかにつれてっちゃったのかもね」 「あんまりおもしろそうだから、ナマハゲが秋田に持って帰ったのかも」
などとメルヘンの世界にもってってみたり。(ナマハゲはメルヘンか?)
なんといいましょうか 母親ってのは こーして自然と作り話がうまくなるんでございましょうか。
兎にも角にも ゲージツは、収納場所に困ります。 ゲージツには収納場所の確保と絶妙なる廃棄のテクが必要なのです。
でなければ最後、 岡本太郎家の庭のように そこらじゅうが顔だらけになってしまうのでありましょう。
・・・んー、グラスの底に顔があってもいいじゃないか。
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