Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2004年03月09日(火) ファインディングに弱い母。

うちの旦那はよく
「007はやっぱショーン・コネリーだ」と言います。

とはいえ007シリーズをほとんどみたことのない私には
「で、他には誰がボンド役を?」ってなとこなんですが
ショーン・コネリー好きってのは
私も夫も
がってんするところでして。

・・・といっても私の好きなのは若い頃の彼ではないんですけどね。

「レッド・オクトーバーを追え」とか
「ザ・ロック」なんてのを見て
あら、この人好きかも。と惚れたわけなんですが
本日、マジ惚れしちまいました。
つーか
ガス・ヴァン・サント作品にヤラれたのかも。

邦題「小説家を見つけたら」ってなDVDをレンタルしたんですよ。
ホントは「Finding Forrester」ってんですけどね。
このタイトルだけ見ると
妙に「ファインディング・ニモ」状態なんですけど
別に拉致されたフォレスターさんをお父さんが探しにいく話ではなくて。
(↑んなこた誰も思ってない)

とはいえ
内容とか全然しらないまま
ただ「ショーン・コネリーが出とる」ってだけで短絡的にレンタルし
やっと時間ができて夜中一人で見ていたところ
ハマりました。なんか最近ハマりものが多いとは思いますが(笑)

なんつーか
いいもん見させてもらったわーと
見終わったあとですごいいい気持ちになりましたよ。
それで監督について調べてみたら
「グッド・ウィル・ハンティング 〜旅立ち〜」で
アカデミー賞の脚本賞とったりした話題作の監督だったりするんでさーね。
これも見てないんで
さっそくレンタルの予約を入れてきました。

感じ方は人それぞれだと思うんですが
(その人の経験、生い立ち、状況とか)
それぞれの立場や視点から、
自分探し中の学生とか、子を持つ親とか、過去を振り返りながらとか、
定年退職後道を見失った中高年のみなさんとか
何かに負けそうになってる社会人のみなさんとか
社会的差別を感じているみなさんとか
きっと
ひとりひとりの胸にほのかな温かい何かを与えてくれる作品かもと
思えてならないわけで。

最近ようやく子供を連れて映画館に行くこともありですが
子連れだとどーしても魚だの熊だのです。
まあ、子供も手がかからなくなってきたんで
家で(真夜中限定)映画みる余裕もできてきたかなーと思い
でもレンタル店に借りにいくのは探すの面倒だしレンタル中ばっかでウザいし返すの面倒だし・・・ってことで
オンラインDVDレンタルという
私にとっては超ありがたいシステムを利用して
たまにこーして真夜中の映画鑑賞を楽しんでるわけで。

やっぱ映画はいーですわ。
私にとって
本は主食。映画はおかず。
どっちも大切な栄養になります。

子供できてからは主食ばっかだったけど
これからはぼちぼちいろんなおかずも楽しみたいもんです。



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書いてる人 : Dynamiteおかん