久々に講演会ってのに行ってきました。 誰の?
息子の通っている七田チャイルドアカデミーの校長 七田真先生でございます。
生校長をみるのはこれが初めてなんですが ステージに現れた校長は まーそのまんまの人でした。 しゃべり方もいいじーちゃん醸し出してます。
話の内容は七田の本を熟読している人にはおさらいのような内容でしたが 改めて私は校長の講演をきいて感じましたね。
「七田の教室に子供を通わせてるお母様方の半数は、校長の教育観を間違って解釈している」と。
校長がよく言う「認めて褒めて愛して育てる」って事を 「溺愛する」「甘やかす」「(人に迷惑をかけても)叱らない」 事とでも思ってるお母様方の多いことったら。
七田校長は「人を傷つける、人に迷惑をかける」ことに対しては 叱るべきとハッキリいってるというのに、 「人に迷惑をかけている我が子さえも」「認めて許して甘やかして」と勘違いしてる親。
正直いって七田に通わせてる親だけじゃないですけどね。 でも七田に通ってるんなら校長のいわんとする部分くらい理解しろよって言いたくなりますけど。 でなきゃ何のために通ってんだっての。 単に右脳だけ開発されりゃいいっての?
講演会を聞きにきてた他のお母様の一部には 講演中だってのにべちゃくちゃべちゃくちゃしゃべりまくる人もいて 一体この人たちはこの講演を何のために聴きにきてんだろうって あきれ果てるようなマナーの悪い人もいて (そのお母様方は明らかに教室にお子さまを通わせてるふうでしたけどね) 正直いって不愉快でした。
とはいえ講演内容は私の満足いくものだったので 私は改めて自分の解釈は間違ってないんだということを 確認できただけでも得るものがあったと思ってます。
私は人間ができてないので 七田の目指すところの理想の母親像にほど遠いことはわかってますが 少なくとも講演会で周囲の迷惑も考えずにしゃべりまくったり 自分の子供が他人に暴言を吐いたり レッスンを妨害したり、暴力をふるって喜んでいるのを 「この子ったら仕方ないわねえー」なんて微笑ましく見つめてるような 術のない母親ではないと思ってますが。
誰でも我が子はかわいいですよ。 私だって我が子が最高にかわいいです。 だけど我が子だからこそ律するべきところは律する必要があるわけで それができるのは誰でもない腹を痛めた母親でしょうよ。 他に誰が彼に対して愛情を持って毅然と律することが?
人様に憤り感じまくりの私ですが 正直いって人は人なんです。 そんなできの悪いお子さまが多ければ多いほど 言い方は非常に悪いですが 将来的にいろんな意味で競争率が低くなってラッキーってなもんです。
でも 子供には罪ないですよ。 子供をそんなふうに野放しにやりっぱなしに甘やかして 友達からも背を向けられ人から嫌われるようにしてしまった親は 子供にどんな豊かな財産を残してやったとしても どんな教育環境を与えてやったとしても それは傲慢さを増長させるだけの 虚しいものでしかないのでは?
・・・七田のお母様の半分と私は相容れないなと確信した講演会でした(笑)
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