Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2003年11月30日(日) 赤川温泉。

日帰り温泉日和ですね。

子供が幼稚園とか行き出すと
なかなか平日ののんびり旅行ができずに
最近は日帰り温泉の率が高くて残念です。

いやいや、文句は言うまい。
とゆーことでレッツゴー。

おきまりのコースを行くつもりでしたが
今日は夫が「どっか別んとこいこう」といいだしたので
私はかねてから行きたいと思っていた
久住の赤川温泉に目的地を定めました。

ここの濃縮温泉水は以前からよく取り寄せて
息子のアトピー治療に使っていたんですが
現地に赴いたことは一度もなかったんでございますよ。

地理もなんとなくしか分からないので
夫の車に搭載のナビ様にお伺いをたててみました。

ナビ様は「なんてこたーない」といった様子で
ばっちり目的地の赤川荘を選び出してくれました。
なんてありがたいことでしょう。
では参ります。

ナビ様のいうとおり、
右折して左折して右折して右斜めにいったりして
車を走らせておりましたが・・・

やたらとんでもない道ばかり選んでやがります。
一体うちら一家をどこ連れていこーっちゅーねん!!!

どうやら彼女は(←音声案内が女の声なんで)
天ヶ瀬から最短距離で我々を赤川へ導こうとしている様子。
案内してくれるのはいいが
その前に
「道幅が狭くなるけどいいかしら?」
ってことくらい聞いてくれてもいいと思うが、いかがなものか?

気がつけば地熱発電所だのスキー場だのあるような
とんでもない山のてっぺんに出てきてしまいましたよ。

おまけに最後の最後には
この先を左折っていう指示に従ったら有料道路に出たので
料金所のおばちゃんに赤川温泉の場所を尋ねると
「こっちじゃないよー。これよりまだずっと先を左折」と言われる始末。

その後、私たちはこのナビに対して一斉に
「嘘つきっ!!」「もーちょっとで金払うとこやったやんか!」
「お前は道路公団の回し者か!!!」などと
集中砲火で罵倒するに至ったわけでございます。

そんなこんなでようやく赤川温泉にたどり着き
湯に浸かってみました。

すげーいーかんじ♪
(皮膚が過敏な人は真っ赤になるので要注意)

久々にまったりたっぷり温泉を堪能しまくりました。
露天風呂はぬるめでながーく浸かれるんで
湯治にはもってこいって感じです。

ですが露天風呂は要注意がもうひとつ。
隣り合わせの殿方の湯とは
先の冷泉で混浴となっており
露天の温泉のほうの境界も低めの板塀なんで
多少背の高い人なら立ち上がれば顔が見えたりするわけです。

案の定数人の若いにーちゃんたちが覗いておりました。
とは言え
にーちゃんらが覗いたときに露天にいたのは
ウチの息子とヨソのおばーちゃんにほど近いおばちゃんでしたが(笑)

私は源泉(冷泉)と温泉を交互に入ったおかげで
右手の人差し指に出来ていた主婦湿疹が夕刻にはほぼ完治しておりました。
濃縮温泉水も大量ゲットし
飲用の温泉水もポリタンクに入れまくりです。

もちろん帰りには小国で美味い蕎麦食って帰りました。
たぶん、この日撮った写真を年賀状に使うことになるでしょう。

また来月が楽しみですが
もう二度とあのナビが選択した道をとおるこたーないでしょう。ええ。



 過去の日記  目次  次の日記
書いてる人 : Dynamiteおかん