幼稚園の夏休みを目の前にして、 保護者面談(個人)がおこなわれました。
担任の先生とは、 送り迎えの際に言葉を交わしたりすることはありますが、 こう長々とお話する機会はそーそーありません。 正直いって心の奥底でものすごく不安ではあった「言葉」について、 率直に聞いてみました。
「うちの子、他のお子さんたちに比べて語彙が少ないとか、自分の意志を伝えるのがうまくないとか、喋るのがいまいちってとこ感じられますか?」
先生、一瞬なんでそんなことを聞くのかといった顔で、
「えーっっ?そんなこと全然感じませんよー?おしゃべりで言葉も豊富ですよ!」
誰かに聞こう聞こうと思っても、 比較することでまた自分が焦るかもしれないと感じ、 なかなか聞けなかったこと。
「胸をなで下ろす」っていう言葉はこういうことかと感じたり。
それから先生は、 給食を残さずがんばって食べるようになったことや、 みんなと仲良くケンカせずに遊んでいることを教えてくれました。
野菜なんて大嫌い。 口にもしないって子だったのに、 ほんとうに先生たちは気長に地道に前向きにがんばってくれるし、 いい園を選んでよかったなーと感謝しまくりです。
・・・と、 そのうち私のケータイがなる。 「電話に出る気があるのか!」と怒鳴る星一徹の着声(笑)
電話をきったあとで先生が 「おかーさま、最初入園式のときにお目にかかったときは、クラシックとかがお好きなおかーさまかと思ったんですが」
「クラシックもオペラも好きやけど着メロはねー、もっぱらこーゆーのばっか。てゆーか、こわそーな母親かもっておもったとか?」
「はいー。なのでなんだかお話しするたびイメージが違ったかなと思いましてー(笑)」
( ´,_ゝ`)プッ
そーかそーか、やっぱりなあ。
おかーさまと呼ばせてそーだが、実はかーちゃんだってギャップですな。
・・・詐欺師の才能あり?
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