Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2003年07月09日(水) うちの子の好きなようにさせてください。

・・・と、
例の事件の犯人である少年の母親は
子供が幼稚園のときに園に文句を言ってきたとか。


溺愛と野放しは同義語なんかね?


私的にはこの事件、
世の母親、父親に「親としての自覚と責任を問う」事件と思ったり。
情報だけはゴミにわくショウジョウバエみたいにうようよしてるけど、
どの大人も振り回されっぱなしで右往左往しすぎ。

もっと自分で考えようやって言いたくなる。
なんで情報だけにすがろうとする?

犠牲にならないために。
犯罪者に育てないために。

親ってもっと考えること山ほどあるやん。

生ませっぱなしの亭主に、
子供をペットみたいに溺愛する母親。
亭主から向けられない愛情を子供を偏愛することで満たされようとしているんだとしても、
それはあまりにも虚しすぎるやね。
つーか、子供にとっちゃ迷惑この上ないやろ。
子供やって一人の人格だってのに。


平気で「うちの坊ちゃんが」とか「うちのお姫様が」言ってるバカ親。
お前は家政婦かよ。
愛子様でも親が呼ぶときゃせいぜい「愛ちゃん」だろがっての。

子供は宝。
社会の宝。
だから親は愛情と責任もって独り立ちできる教育してやらないかん。
親となったその日から子供に「生きる術」教えてやらないかん。
これはどの獣でもやってることやん。

それが今は子を産むことで社会の迷惑排出しよる。
育てにくい世の中だとか、社会がどーとかって文句だけぶらさげて、
自分では何もしないで諦めと不平不満の澱の中で閉じこもるか、
自分が勝手に生んでおいて、その矛先を子供に当たり散らすか、
周りが悪い、うちの子は悪くないって迷惑な自己主張振りかざして生きるか。



親のエゴが凝縮されとーこの台詞。

「うちの子の好きなようにさせてください」




好きなようにさせた結果がこれだっつーの。

でもこの親、実名だされたのなんだのって騒ぎよっちゃろ?


エゴっ母につける薬はないやね。


 過去の日記  目次  次の日記
書いてる人 : Dynamiteおかん