悪寒が全身をフルマラソン中です。
歩くのがやっとです。
誰がかって、 私がです。
そーいや昔、 こんなふうに全身に悪寒が走り回ってベッドに倒れ込み、 そのままうなされて寝ておりましたら、 体が上に上っていくような感覚に目が覚め、 ハッと下をみると私がベッドに倒れているのを見たことがありましたっけ。
「うげっ、戻らなきゃ!」と思いましたが、 「私」は天井を背中につけた、まっすぐの姿勢でどうすることもできず、 下で倒れている自分をなんともいえない気持ちで見ていたものです。
天井を通り抜けていってしまいそうな感覚がはじまったので、 これはヤバいと思い、 後ろ手で天井をぐいっとつきましたところ、 ストンッと落ちる感覚とともに、 私はベッドの上で気がつきました。
あれはいわゆる「ゆうたいりだつ」とかいうやつなのでしょうか。
今夜そんな目にあったらどーしましょ。ひえー。
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