「妖怪あずき洗い」ってのは遠い昔に妖怪図鑑で見たことがあるんですが、 実は我が子が「妖怪くつした洗い」だとはちっとも知りませんでした。
今日、幼稚園に迎えに行くと、 息子が靴下をはいていません。
「どしたん?裸足やん?」と聞くと、 すかさず担任の先生が「あっ、おカバンの中にはいっていますー」ですと。
「????」
「しゅーちゃん、靴下が汚れたのが気になってたらしくて、気が付いたら手洗い場でくつしたゴシゴシ洗ってたんですよー(笑)」
当の本人、そーとー良いことをしたって顔で得意げ。
「ボクね!くつした洗ったんだよ!」 「あーそーかいそーかい、えらかったねー!」 「うんっ!!!」(大いばり中)
そして夜、夫の運動靴を風呂場で洗っていると、 息子登場。
「ボクも手伝うっ!」 「あーっそー、ありがとー。じゃー交代しよー」 そーいって私がほぼ洗い終えた靴と、靴洗い用のタワシを手渡して風呂場を出ると、 本人、えんえんと大きな靴を洗い続けておりました。
一体どーしちゃったんでしょーか???
アライグマの霊でも取り憑いたとか??? 実は妖怪あずき洗いの末裔とか???
陰陽師の石田さんにひとつ聞いてみたいもんです。ええ。
ところで子供の頃に「妖怪図鑑」なんて本持ってた私って一体・・・
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