Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2003年03月23日(日) 差し歯と私。

歯医者にいきました。
日曜日もやってくれるんですねえ、最近の歯医者は。
ありがたいもんです。

さて、
本日ようやく差し歯の交換でございます。
今を遡ること8年前、
泥酔したあげくチャリに乗ってすっ転び、
起きあがると口の中から砕けた歯が出てきました。
前歯を一本粉砕したんでございます。

時間は午前3時半頃とおもわれ。

しゃーないのでケータイでタクシーをよび、
チャリをトランクにのせてもらって家に戻り、
そのあとの記憶はほとんどなく、
気が付けば自室のベッド。
脳内はスーパー二日酔い。
枕には血痕。
口の中がへん。
鏡をみる。
前歯が一本、まっぷたつに折れている。
鏡の中の自分を鼻で笑う。

29歳にもなって。
独身女が。
なにやってんだか。

数日後歯医者へ。
医師からも吹き出される。
「あっ、でも顔に怪我しなくてよかったね」
フォローにもなってない医師の言葉。

・・・・そーいえばそーだ。

なんで前歯だけ折ったんだ。
歯ーから地面に落ちてったっちゃろか。
なんて転び方したんだ私。
大口あけて地面に激突したんか?

歯を削って仮歯を入れてもらい、
差し歯ができるまで待つ。

この仮歯がまたもろかった。
はずれるのだ。
仕方がないので夜な夜な酒席で仮歯をはずしちゃ笑いをとってみた。


・・・いいのか29歳独身。


てゆーかなんかそれでもそんな自分がかわいく思えたのは何故だろう。



前歯の折れた29歳独身に、
やっと新しい差し歯ができ、
なんかまたひとつ頑なだった自分がそーとーふっきれた頃、
今の夫と縁があり、
あっちゅーまに血痕、
いや、結婚。


・・・・・・・・・・・・。

思い出の差し歯とも今日でお別れ。
今日から新しい仮歯。
次の差し歯ができるのは来週。




アデュー昔の差し歯。
アデューがんばってた暴走していた過去の私(笑)


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書いてる人 : Dynamiteおかん