・・・全国の春代さん。ごめんなさい。
「春よ、こい」と打って変換したらタイトルになりました。 ここに訂正と謝罪をいたします。
いやー今日の福岡県地方はとてつもないポカポカのお天気で、 朝っぱらからおにぎりをつくり(丸美屋のまぜこみわかめ) 母におかずをつくらせ(分業制)、 クーラーボックスにジュースをつめてゴーゴードライブです。
母のリクエストは「ツクシがとりたい」。 アウトドアにからっきし疎い私は、 一体どこに行けばツクシがとれるのかなんて知識をこれっぽっちも持ち合わせておらず、 インターネットでしらべても「土手」としか書いておらず、 私の知り得る唯一の「駐車場のある土手」といえば隣県の唐津競艇であり(こら) 仕方がないので行きました(行くな)
何も競艇場でツクシとったわけじゃござんせんよ。 競艇場の近くにだだっぴろい公園がございまして、 その公園にも土手があるってーことでいったわけで。
そしたらまーありましたありました。 一面つくしだらけです。 ツクシの生えてない地面探すのが難しいくらい。
正直いって私、 初めてこんなにツクシ見たんですよ。 骨の髄までアウトドア苦手なんで、 こーゆーところに季節感なんて感じにいこうとしたことがなかったんですね。
ちょっと新鮮な驚きでした。
母の家に連泊している姪っ子と母にツクシを採取させ、 私はツクシを愛でたのち、マヒナ父のリハビリ散歩につきあったり、 息子が公園で遊びまくるのを眺めたりと、 すっかり監視員的存在であったのはいうまでもありません。
母はビニール袋いっぱいのツクシを採取して喜んでいましたが、 私はついつい「ツクシってグラムいくらで売られよっちゃろか」と、 銭勘定にはしったりなんかしちゃったりしました。
公園では競艇のモーター音が響き渡り、 ああ、12レースだけでものぞいていきたいなあという欲望を、 必死で押さえつつ帰路に就いた私でございます。
ああ唐津競艇 さようなら唐津競艇・・・・(そーとー名残惜しいらしい)
|