Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2002年01月19日(土) アンパンマンという存在

英会話レッスンの帰り、
息子はたいてい、ゲーセンのポップコーン自販機に急ぐ。

それはアンパンマンがポップコーンをつくってくれるという設定で、
お金を入れると動き出す画像の反対側で、
電子レンジがポップコーンをチンしているというシロモノ。

カップ一杯で200円とは恐れ入った。
しかし息子がいつも楽しみにしているので買ってあげている。

そしていつしか息子の脳には「ポップコーン」が、
「アンパンマン」と間違ってインプットされてしまった。
家で「ハウス・アメリカン・ポップコーン」を作ってあげていると、
「あっ!アンパンマンだー!」というのだ。

もしもーし?間違ってるよー?

さて、子供の世界ではアンパンマンは正義の味方でヒーローだが、
おぢさまの世界ではなかなかきわどい存在であることをご存じか。

こんな話を某都市の夜の歓楽街で聞いたのは二年前。
とある企業の会長が、韓国クラブにいったそうな。
そこのおねーちゃんたちはもちろん皆、韓国人女性。
カタコトの日本語でお客さんをもてなしていた。
その会長さんご一行が着席して歓談すること1時間、
みなさんいい感じでお酔いになられていましたそうな。

そのとき若い韓国人ホステス嬢が、会長を見て笑って言い放ったと。

「オッパー!(おにぃさん)、アンパンマンそっくりー!」

そう、丸顔の会長の頬は、まーるくピンクに染まっており、
それはそれはアンパンマンにくりそつだったのです。
周囲は爆笑、本人は頬だけでなく鼻まで赤くして、
大変ご立腹になられてご帰宅されたとか・・・

夜の盛り場には、
千鳥足のアンパンマンが結構いるという話でした。くわばらくわばら・・・


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書いてる人 : Dynamiteおかん