Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2000年12月24日(日) 今日は・・・

自宅でクリスマスイヴの予定で、
すき焼きの用意をしながら、
全国高校駅伝を見ていたら、
あたしの母から電話があった。

ちょうど大牟田がラストスパートをかけて、
仙台育英を抜いた瞬間だった。

「もしもしぃ・・・」(母)
「はい・・おおっっ!そこじゃーっ!いけーーっっ!!!おらおらいけーっそこやーっっ一年坊主っっ!
そのままつっこめーっ!!!よっしゃあっ大牟田優勝やーっっっ!!!」(あたし)
「・・・なっ、なんなのっ?」(母)
「駅伝たーいっっ!」(あたし)

無事に大牟田がゴールして、
仙台育英のランナーは大声で泣いていた。

興奮さめやらぬあたしは、
電話の母に言った。
「九年ぶりやねーっ!!(大牟田の優勝は)」

母は困惑していた。
「・・・こないた会ったじゃないの」

そーだった、電話は母だった。思い出した。

「で、なんのよう?」
「うん、今日お兄ちゃんちでパーティだけど、一緒にどうかなと思って」と母。

そういうことだった。

もちろん返事はオッケーである。

何しろこっちは興奮さめやらぬところ。
はよテレビに集中したいのだ。

ああそれにしても興奮した。
さあ、次は競艇だ。

スカパーにチャンネルをかえた。
今日は平和島で賞金王決定戦だ。

まもなく12レースの展開予想が始まる。

あたしは見入った。
下馬評ではやっぱり濱村だ。
松井も人気だ。そりゃそーだ、全知全能の王者・松井だから。

しかしあたしは三号艇に何かを感じたのだ。

「これ、3−6って感じ。うん、市川がきそうやが。そんな気がするごたー。
折り返しで6−3入れて、2点買いやねー」

大旦那は笑って言った。
「えらい穴狙いやねーっ」


そしてこのレースは・・・・


「あ、市川いいスタート切ったやん。いけそーかいな。おおっ、きたきたきたきた・・・きたーーーーっっっ!!!
おらーっっっ六号艇ついてこんかーいっっ!そこじゃーっっ!そのままぶっちぎれーっっ」


・・・そう、結果は3−6。
賞金王は市川哲也だった。



興奮した。



おめでとう市川哲也。
おめでとう大牟田高校。


メリー・クリスマス。


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書いてる人 : Dynamiteおかん