+++反省しても、後悔しない+++

2019年01月03日(木) 駒場、再び

育英の選手権は、今日で終わりました。
トーナメントの大会は、突然、幕が閉じるのです。

前回・前々回は、決勝進出。
結果は、準優勝・優勝、と違ったけれど
どちらも、選手権の一番最後の試合までやってきた。
それは、変わらない。
だから、突然、幕が閉じるということが、しばらくなかった。

トーナメントの大会は、そういう大会なのです。

ふと、思い出した。
駒場で幕を閉じたことが、多かったなあ、と。
・・・駒場には、敗戦の印象が多いのです・・・

どちらにしても、育英の選手権は、終わりました。
試合結果は、きちんと、受け止めなければならないけれど
とにかく、すごく、寂しい。

3年生が、育英のユニを着てプレーするのは、もうない。
理解はしてるし、今までそういった場面を
何度も、私は、見てきているのに
でも、寂しくて、たまらない。

試合終了の瞬間は、ああ・・・負けたのか。
そのくらいしか、思わなかったけれど
選手たちが、応援席の側に、あいさつに来て
ある2年生と3年生が、泣きながら、抱き合ったのを見て
涙が止まらなくなった。
きっと、その思いを2年生は、引き継いでくれるはず。

この代は、選手権優勝の次ということもあって
有形無形のプレッシャーと戦い続けた代だと思う。
もちろん、ここで終わってしまったのは、本当に残念だけれど
大きなプレッシャーと戦い、ここまで、来たのも、また、事実。
そんな彼らに、私は、ここまで連れてきてもらった。
そう、思っている。

彼らに出会えてよかった。
みんながいたから、楽しい日々を過ごせた。
ありがとう、心をこめて。


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