**裏ねこ雑記**
DiaryINDEXpastwill


2008年03月14日(金) キャンディ ディ

今日はホワイトデーだとか、、
それが、何か?
バレンタインが関係なかったから
とーぜん ホワイトデーも関係ないんですねぇ。
中日新聞の夕刊の漫画に
「なんでコンビニでのホワイトデーの扱いが少ないのか?」
との問いかけに同僚が
「お返しをコンビニで済ませることを許さない女性が
多いからだろう」と答えておりました。
めっちゃ、笑いましたよ。

さて、今日はパートの仕事が奇跡的に暇になりまして
午後からお休みしてお家で
ずっとDVDを見る幸せを味わいました。
教室で借りた「愛情の条件」を4話分と
オープンカレッジのイプさんに借りた
「ペパーミントキャンディ」を観ました。

「ペパーミントキャンディ」はねぇ、
とっても有名な映画だとは知っていたけど
内容は全然知らなかったのよ。
なんとかく暗い感じの映画だと思ったので
敬遠してたわけだけど、
「観なさいよぉ」と薦められて観てみたわけです。
その前に、やはりイプさんに借りた
「歴史を知ればもっと面白い韓国映画」という
本を読んでいて、この中にもこの映画の紹介が載っていて
映画の歴史的背景が分かっていたので
それがすごくこの映画を観る助けになりました。
なにも知らずに見ていたら
暗いだけのわけの分からない映画だっただろうな。

韓国にとって1980年は避けては通れない年なんだ。
光州事件はもっとずっと昔の事だと漠然と思っていたけど
日本のバブルが膨らみ始めていた時に
韓国ではあんな軍事政権だったなんて
知ったのはほんの数ヶ月前。
「砂時計」というドラマを観た時だったけど、
光州事件をあつかうというよりも、
ドラマや映画の背景に入るべきして入る事件なんだ。
それと同時に大統領の名前でも背景や状況を知る事が出来るなんて
今まで、そんな映画やドラマの見方をしていなかったので、
もう一度色んな映画やドラマを見直さなければと思った次第です。

5月になったら光州事件を取り扱った映画「華麗なる休暇」
日本名では「5.18」になるって言ってたかな?どうかな?
が封切られるので観に行きたいと思ってます。
胸が潰れるような思いをするだろうけど・・・
「ブラザーフット」では泣かない私が泣きっぱなしだったもんな。
あれは、朝鮮戦争だったか、、、
韓国というか、朝鮮という国は本当に大変な時代を経てきたんだ。





nekonoko |MAILHomePage

My追加