**裏ねこ雑記**
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菜園王という雑誌社から記事を 書いてみませんかというメールが届いた。
菜園王って家庭菜園のHPの管理人さんたちが よく記事を書いているあの雑誌か?
へぇ、おもしろそう。
と、なぁんにも考えずに「書きます」って 単純に返事を出した。
深夜に出したにもかかわらず 返信が早い段階で送られてきた。
冬野菜について書いてくださいという。 冬野菜って何? 何がある? 今は夏で蒸し暑さに溶けている私の頭では考え付かない。
ケロブはというと、アルコールで溶けてるし それでも一応、聞いてみた。
この前の雑誌社が冬野菜について書けというけど 何がある?
キャベツ、ブロッコリー、白菜、うんぬん。 で、何が得意? 何にも得意ではない。出来たらOKなんで・・・・ 嫌〜な予感がした。
そう。 うちの畑には野菜作りのノウハウが無い!
土をどうして、 肥料をこうして、ここのところがこうだから だから、ここはこうして、あそこはそのようにして と、いうものが何も無い。
適当に種を蒔き、 適当に苗を作り、 適当に(いや、ジグゾーパズルみたいに連作障害なるものは 考えますけど、常識的にですが)定植し、 実がなったら儲けもの。
つまり、書けないさ。
菜園王さんは見本なるものを添付で送ってくださった。 開きました。 驚きました。
家庭菜園を行っている方々のこだわりのあれこれ。。。。
ダメだこりゃ。
ケロブは当てにならないからみさばぁに相談する。 そんなの、直接畑をやらないあんたに分かるわけが無い。。。
そのものズバリ!
そうなのです。 「畑自慢」は夫がやっている家庭菜園を虫の嫌いな妻が 冷ややかに見つめる視点のHPってコンセプト(か?)
最初のメールにうちの畑にはこだわりが無く、 好き勝手にやっているだけです。
って書いたら、
『そうですよ、「菜園王」はベテランの教科書的な 投稿ばかりを扱うものではありません。 ですから、恐れることなどありません。 あれだけのホームページを作成できるのですから、 大丈夫ですよ。文章の方は、 編集がご助力いたしますし。』
と、きたもんだ。
しかし、 しかし、 しかし、
キャベツもブロッコリーも白菜も こだわりの技も無ければ、 アドバイスも無い、 自分だけが楽しめればそれでいいというケロブ。
サラリーマンが家に帰って冷蔵庫に直行して ビールを飲んで食事して あとはとろとろになっているところに
野菜作りのあれこれなんて 聞いてくれるな! こっちとら、死ぬ気で畑なんてやってるわけじゃねぇ! 適当にやってただ、楽しいからやってるだけだ!
取り付くしまもなく、不機嫌になるだけ。 あぁ、安易に考えた私が悪い。
で、 ≪「命がけで畑をやっている訳ではない、自分たちが楽しければそれでよし。」
これが多分うちの畑のポリシーのようです。 3者3様に(私は収穫だけで参加)楽しく菜園生活は送っているものの とても文章に表わす事は我ながら無理なように感じました。
どうしよう、どうしようと思っている間に10日も経ってしまいました。
本当に返事が遅れて申し訳ありません。 今までの文を読んでいただければ 「読者 が読める文章に仕立て上げる自信のない方」 コースでも無理だと思われるで しょう?
取り急ぎお返事まで。≫
と、返事を出した。 当たり前の事だけど、それに対する返事はなし。
このメールを受け取った編集部は 「ばか野郎! 書けねぇなら、最初からそう言えよ!」って 罵倒されただろうなぁ〜
その通りだもの。 私が7月中落ち込んだのはこの前半の出来事も一役買っています。 安易に返事を出た自分に落ち込んでしまった。
畑仕事できない、私。 だって、虫、嫌いだもん。 植物の気持ち、分からないもん。
ホント、落ち込んだのよ。 HPなんてやめちゃおうかって思った。
でも、こんなのもあっていいかなって思い直した。 (立ち直り、早いじゃん、オヤビ〜ン)
しかし、菜園王さん。 私のHPがどんなHPが見てないでしょ? 家庭菜園のHPならみんなこだわりがあると思ったんでしょ?
旦那の家庭菜園熱、冷静に対処している奥さんっていないのかしら?
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