妹から、小1の甥っ子の答案の写真が送られて来た。 虎猫と耳の垂れ下がった犬のイラストが描いてあり、「どちらがなんびきおおいでしょう」という問題。 ゴロンゴロンと転がっているような字で書かれた甥っ子の回答は以下の通り。
(し き) 5−3=2 (こたえ) ねこのしまおが5ひきおおい。
しまおって誰よ……と思ったら先生も同じだったようで、赤ペンで「しまお」の下に線が引かれ、「だれ?」と書き込んであった。 それを見て、飲んでいたお茶で噎せそうになった。 どこから来たんだしまお。 5匹全部しまおなのか? 何故計算式は合っているのに解答で間違えるのか。(妹の子供だから) どういう事なのか甥っ子に訊いてみて欲しいと返信した。
夜になって返って来たメールによると、甥っ子は「ねこのほうが」と書いたつもりだったらしい。 「ほ」→「しま」 「う」→「お」 妹は早速、甥っ子に「ほ」の正しい書き方と長音についてレクチャーしたとか。 何でもこの答案は面談で担任から直接「これはかなり面白かったです」と言われて渡されたものだそうで、妹は大層がっかりしていた。 「折角先生にそう言って貰ったのに……しまおの方が良かった」 良かったとか言うな!
甥っ子には是非、 ・提出前に自分の書いたものを見直す事 ・質問に合わせて答える事 を身に着けて欲しい。 「どちらがなんびきおおいか」と訊かれたなら、「ねこのほうが2ひきおおい」ではなく「ねこが2ひきおおい」とすべし。 頑張れ甥っ子。
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