天上天下唯我独尊

2020年08月11日(火) 新冠への風評被害

COVID-19という名前が付いた後も暫く、香港ニュースでもアメリカニュースでも「Wuhan coronavirus(武漢コロナウイルス)」とか「Wuhan pneumonia(武漢肺炎)」と呼んでいたのに、2月中旬辺りから「novel coronavirus」「new coronavirus」に変わってしまった。
どこかから圧力でもかかったのかなー(棒)。
WHOも「差別に当たるから特定の地域を名前に入れちゃ駄目」という馬鹿みたいな理由でCOVID-19とか馬鹿みたいな名前を付けちゃったし。だったらスペイン発祥でもないスペイン風邪はどーすんだよと。
さて、中国ニュースを見ていると、「新冠」という言葉が出て来る訳だが、北海道の新冠(にいかっぷ)の事ではない。
「新」型「コロナ」ウイルスの事らしい。
「武漢」の名前は入れるなと関係各所に圧力かけて(或いは金で買収して)おきながら、無関係な他国の地名を入れるとは何たる事か。

先々月だったか、株式会社コロナが新聞広告を出したと話題になっていた。
「コロナではたらくかぞくをもつ、キミへ」という、おそらく子供向けに平仮名で書かれた文章である。
これを考える人も、これを絶賛する人も、如何にも日本人っぽい。
私も一応、記録を辿れる限りは生粋の日本人なんだけどね、なんかこう、そうじゃねえだろ!という感想しか出て来ず、もどかしい思いをしたのだった。
以前にも書いたが、これは「新型コロナウイルス」と言い続けたマスコミや行政のせいである。
最初から「武漢肺炎」と言っときゃ、コロナに迷惑かかる事は無かったのに。
株式会社コロナも新聞広告に金出すぐらいなら、最初から各所に抗議すりゃ良かったのに。

新冠を第二のコロナにしてはならない。
冗談ではなく、日本政府も北海道知事も新冠町長も、株式会社コロナもコロナビールもトヨタも、皆が一致団結して中国に正式に抗議すべき案件だと思う。


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春 紫苑 [MAIL]

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